一般社団法人 滋賀経済産業協会が主催する「企業ブランディングの構築法」セミナー全5回の講師を、代表の澤村とブランド推進室の和田山が担当しました。
「採用競争力の向上と、従業員の長期定着」をテーマに、自社で取り組んできたアウター・インナーブランディングの施策や、各取り組みの背景、実際に経験した課題などをお伝えしながら、SAWAMURAが活用しているワークショップのメソッドを取り入れ、各社で課題を見つけ出せるようなプログラムを目指しました。
企業ブランドの確立や採用強化・定着率改善などの課題を抱える滋賀県の中小企業の方々にご参加いただきました。受講後アンケートでは回答いただいたすべての企業様より「たいへん満足」「満足」というご評価を頂きました。
実施したセミナーの内容は下記の通りです。
第一回:SAWAMURAの実践する中小企業のブランディングとは
第二回:コミュニケーションを活性化するオフィスづくりとSAWAMURAの採用活動
第三回:「関係の質」を高め組織を活性化するワークショップと実践例
第四回:「社員の成長と幸せづくり」を実践される企業の視察(他企業の視察を実施)
第五回:問題を課題化する問いのデザイン体験/全体のまとめ
SAWAMURAでは、自社で取り組んでいる企業ブランディング・デザイン経営やワークショップ型の組織づくりなどの知見・ノウハウを地域の企業と共有することで、各企業がブランド価値を向上するヒントやきっかけを提供し、地域全体で経済が活性化する社会を目指しています。
そのため、企業様や経済団体の視察、取材などの受け入れも積極的に行っております。お気軽にお問い合わせください。
澤村幸一郎
2007年、25歳で株式会社澤村の3代目社長に就任。リーマンショック直後の不況の中、先代がスタートした公共工事から民間工事へのシフトを大幅に加速し、設計施工のゼネコンという独自の立ち位置を築く。創業70年を前に企業ブランディングに取り組み、5年で社員数、売上ともに2倍近い成長を実現。地域全体の経済活性化のため「ブランディングで地方の中小企業は変わる」という自らの経験を発信する活動も行う。
和田山翔一(コミュニケーションディレクター/中小企業診断士)
広告制作会社のディレクターを経て、2019年にSAWAMURAに入社しブランド推進室の立ち上げ、デザイン経営の基盤づくりに携わる。インナーブランディングに重点を置いたコミュニケーション設計や、クリエイティブディレクションやワークショップ企画、ファシリテーションなどのスキルを活かした社内外の課題解決をミッションとし、領域を横断した取り組みと情報発信を行う。
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