最終更新日:2018年08月01日
この記事の監修者
株式会社澤村(SAWAMURA)
山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。
Moptar
たった数cmの誤差で動線の追跡をし続けられるMoptarは、実店舗における顧客動線の見える化に適した動線分析ツールです。
滞留客や立寄客などの判定ができるMoptarを使えば、データを店内レイアウトの改善に利用できます。
また各顧客の興味度に応じたプロモーションや、データにもとづくリアルタイムのデジタルサイネージ広告なども設定できるMoptarなら、店舗における課題の見える化だけでなく改善に向けた対策も講じやすくなることでしょう。
ABEJA Platform for Retail
売れる理由と売れない理由を明確にするABEJA Platform for Retailは、通行者の顔画像取得や人工知能のディープラーニングによって、個人動線のデータ化の行えるツールです。
使い勝手の良さで定評のあるABEJA Platform for Retailには、パソコンの苦手なスタッフでもストレスなく使える特徴があります。
また無料で使える体験デモも用意されていますので、動線分析ツールの比較検討中の皆さんにも候補に入れやすい存在となりそうです。
RETAILNEXT
お客様と転院の動きを自動的に分けることで効率よくデータ分析できるRETAILNEXTも、おすすめ度の高い動線分析ツールです。
このシステムを使って店員の最適化が図られると、余計な人件費の削減も行いやすくなります。
また顧客と店員のやりとりを包括的に分析可能なRETAILNEXTの活用は、時間帯に応じた顧客数と店員数の割合調整といった好循環をショップの中にもたらすことでしょう。
ちなみに2018年7月までの間に250ものブランドへのソリューション提供を行っているRETAILNEXTは、実績重視でツール選定をする皆さんにも満足できる要素の高い存在となりそうです。
Juicer
続いてご紹介するJuicerは、Webサイトの顧客動線を分析できるツールです。
初期費用、月額利用料などが全て無料のJuicerは、コストをかけずにサイトの動線分析をする上でもおすすめ度の高い存在となります。
ウェブサイト運営における裏方サポートをするJuicerには、動線だけでなくコンテンツやユーザ、ニーズといった多角的な分析機能があります。
また会員登録後に発行されるタグを埋め込むだけで使えるこのツールは、忙しい店舗経営者の皆さんでもストレスを感じず早く設置可能な存在となりそうです。
SPSS Modeler
最後にご紹介するSPSS Modelerは、国内大手企業の多くに利用されている人気のマイニング予測ツールです。
現場で欠かせない分析機能を網羅したSPSS Modelerを使えば、短期間だけでなく長期的な分析により、高いマーケティング成果が期待できます。
また戦略的な視点でお客様の動線を確保できるこのツールの活用は、スピード感を持った対応により高い効果を求めるショップ担当者の皆さんにも納得のメリットをもたらすことでしょう。
