コンプレッサーのメンテナンス方法は?頻度や必要な理由も解説

最終更新日:2025年02月25日

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コンプレッサーは、工場や製造現場で必要不可欠な設備の一つです。しかし、適切なメンテナンスを怠ると、性能低下や故障の原因となり、大きな修理費用が発生することもあります。本記事では、コンプレッサーのメンテナンスの重要性や実施すべきポイント、具体的なメンテナンス手順について詳しく解説します。

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改修工事実績1,000件以上 ※2020年-2023年
創業70年余。SAWAMURAは多くの法人様に選ばれています

SAWAMURAは設計、工事、内装、外構、不動産、土木など様々な部門を持つ総合建設会社です。各部門のスタッフが、お客様のご要望に対して設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫してお客様をサポートします。

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この記事の監修者
宮前 聡志

一級建築士 / 一級建築施工管理技士

営業企画課課長。工場管理経験と設計業務を経験し、2018年にSAWAMURAに建設プロデューサーとして入社。現場・設計・営業を知るオールラウンダー。

目次

コンプレッサーのメンテナンスが重要な理由

コンプレッサーのメンテナンスが重要な理由は次のとおりです。

安定した運転を維持するため

コンプレッサーの定期的なメンテナンスを行うことで、安定した運転を維持できます。フィルターの目詰まりや潤滑油の不足などが原因で、圧縮空気の供給が不安定になることがありますが、適切なメンテナンスを行えばそのリスクを抑えられます。

故障リスクを低減しコストを削減

メンテナンスを怠ると、部品の摩耗や内部の汚れが進行し、重大な故障につながります。特に、異常な音や振動、過熱などの兆候を見逃すと、修理費用が高額になるだけでなく、生産停止などの影響も発生します。

コンプレッサーの寿命を延ばす

適切なメンテナンスを実施することで、コンプレッサーの寿命を延ばすことが可能です。定期的なフィルター交換や潤滑油の管理を行えば、コンプレッサー内部の部品への負担が減り、長期間にわたり安定した運転を維持できます。

コンプレッサーのメンテナンスで発生しやすいトラブル

コンプレッサーのメンテナンスで発生しやすいトラブルは下記のとおりです。

エアーへのドレンの混入

コンプレッサーの圧縮過程で発生するドレン(凝縮水)が適切に排出されないと、エアーに混入し、製品の品質低下や機械の腐食を引き起こします。特に湿度の高い環境では、ドレンの管理が重要です。

圧縮空気の供給不良

圧縮空気の供給不良は、コンプレッサーの性能低下だけでなく、生産ライン全体の稼働率にも悪影響を及ぼす深刻な問題です。発生する主な原因として、フィルターの詰まり、配管内の異物蓄積、圧縮機の劣化が挙げられます。

長期間フィルターの交換を行わずに運用していると、空気中の微細なゴミや油分がフィルターに蓄積し、空気の流れを阻害することで圧力低下を引き起こします。その結果、必要な圧力が供給されず、エアツールや機械が本来の性能を発揮できなくなります。

異音や振動の発生

コンプレッサーの運転中に異常な音や振動を感じた場合、機械の異常を示す重要なサインであり、放置すると大きな故障へと発展する可能性があります。

異音や振動の原因は、ベルトの摩耗や部品のゆるみ、潤滑が不十分であることなどです。

たとえばコンプレッサーの駆動部に使用されるベルトが摩耗していると、回転時に滑りが発生し、「キーキー」という異音が生じます。放置するとベルトが破断し、コンプレッサーが完全に停止してしまう恐れがあります。

コンプレッサーの基本的なメンテナンス方法

コンプレッサーの基本的なメンテナンス方法について詳しく見ていきましょう。

日常メンテナンス

コンプレッサーの潤滑油は、部品の摩耗を防ぎ、冷却する役割を果たします。適切なレベルにあるか定期的に確認することで、潤滑不足による摩耗や故障を防ぐことができます。

また、タンク内に水分がたまりすぎると圧縮空気の品質が低下し、機器の寿命を縮める原因となるため、毎日の点検でドレンの排出を確実に行うことが重要です。

運転中に普段と異なる音や振動を感じた場合は、内部の部品が摩耗していたり、異物が混入していたりする可能性があるため、早急に点検を行い異常がないかを確認しましょう。

週次メンテナンス

エアフィルターにほこりや異物が詰まると、コンプレッサーの負荷が増加し、結果としてエネルギー消費が増えます。そのため、定期的に清掃を行い、フィルターの目詰まりを防ぐことが重要です。

工場や作業現場では、空気中に舞う粉じんや異物がフィルターを詰まらせて機器の効率を大きく低下させる場合があります。

加えて、適切な圧力設定が維持されているかを確認し、不安定な場合は調整を行うことも必要です。

圧力が過剰だとエネルギーの無駄につながり、逆に不足していると十分な空気供給ができず、作業に支障をきたす恐れがあります。

定期メンテナンス(3~6か月ごと)

コンプレッサーの潤滑油は長時間の使用によって劣化し、適切な潤滑や冷却機能が低下するため、メーカー推奨の交換時期を守って定期的にオイル交換を行うことが重要です。6,000時間ごとの交換が推奨されています。

また、オイルフィルターやエアクリーナーの交換を適切なタイミングで実施することで、空気の流れが最適化され、コンプレッサーの負荷を軽減できます。

フィルター類が詰まると圧縮効率が低下し、エネルギー消費が増えるため、交換の際は純正品を使用し、適切にメンテナンスを行いましょう。

さらに、冷却装置の点検と清掃を行い、冷却効果を維持することも欠かせません。冷却ファンやヒートエクスチェンジャーに汚れが蓄積すると、放熱がうまくいかず過熱のリスクが高まります。特に夏場は熱がこもりやすく、異常温度による自動停止や故障を招くことがあるため、こまめに清掃し、安定した稼働を確保することが大切です。

コンプレッサーのメンテナンスを効率化するポイント

コンプレッサーのメンテナンスは次の方法で効率化できます。

オートドレントラップの導入

コンプレッサーの運転中に発生するドレン(水分や油分を含む排出液)は、適切に排出しないと空気の品質が低下し、機器の腐食や劣化を引き起こす原因となります。通常、手動でドレンコックを開閉し排出する方法が用いられますが、作業を忘れたり頻度が不十分であったりすると、タンク内に水分が溜まり、エアシステム全体の性能に悪影響を及ぼします。

そのようなリスクを防ぐために導入されるのが「オートドレントラップ」です。

オートドレントラップは、ドレンの量を自動で検知し、一定量が溜まると自動的に排出を行う装置です。このシステムを導入することで、作業員が手動で排出する手間がなくなり、排出のし忘れによるトラブルも防げます。

リモートモニタリングの活用

コンプレッサーは24時間稼働することが多く、異常が発生すると工場全体の生産ラインに影響を及ぼす可能性があります。そのため、リアルタイムで稼働状況を監視し、異常の兆候を早期に検知することが重要です。

近年、IoT技術の発展により、リモートモニタリングシステムを活用した管理手法が普及しています。このシステムを導入することで、コンプレッサーの温度、圧力、電流値、ドレン発生量などのデータをリアルタイムで監視でき、異常が発生した際には即座にアラートを発信することが可能になります。

まとめ

コンプレッサーのメンテナンスは、設備の安定稼働を維持し、故障リスクを最小限に抑えるために欠かせません。日常的な点検から定期的なメンテナンスまで、適切な管理を行うことで、長期間にわたって効率的に使用することが可能です。

また、オートドレントラップやリモートモニタリングを活用することで、より効率的な運用が実現できます。安定した生産環境を維持するためにも、ぜひ適切なメンテナンスを心がけてください。

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    プレハブの二階建ての事務所を改修した事例です。将来、増員計画がありオフィスが手狭になることを考え、社員みんなが一ヵ所で働けるようにするため増築を伴う改修を実施。また、企業イメージを整え、採用活動へ力を入れることも狙っていました。
    既存のプレハブ建物は壁をカバー工法で改修。増築部分は、壁一面を壊して繋げました。奥の増築部分は鉄骨構造になっており、既存の建物とエキスパンションジョイントで接続しました。
    改修後、外部からの取材の申し込みが増え、建物が広告塔になっています。新卒採用の応募数は改修前の約5倍になり、ブランドイメージを変えることが出来ました。

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    既存のスレート壁は、今後処分費が値上がりすることを見据えて全て解体処分し、プラスターボードを2重張りに改修しました。まずは屋外と外壁を撤去してスケルトン状態へ。屋根はGL鋼板を噴いた上に、クールサーム(遮熱・断熱塗料)を使用しました。老朽化したスレート屋根を強化・工場内の気温を押さえ、スタッフの作業環境を整えました。
    正面シャッターのシャッター部分は鉄骨補強を入れて構造強度を保ち、開口サイズを広げました。腰壁も塗装することで、外観の見栄えの良さにもこだわりました。

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    鉄骨に巻き付けている赤いプレートは施主様の自社技術で製作されたものを設置しています。

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    旧耐震構造の中古オフィスビルに対して、購入前の事前調査から徹底サポート。
    購入後は短納期工事への対応と従業員ら来訪客に対して高いホスピタリティを発揮するためにインテリアコーディネーターも含めたプロジェクトチームを発足。意匠性の高いエントランスや開放的で過ごしやすいオフィス空間、カフェのような休憩スペースなど、各所にお客様のこだわりが詰まった新オフィスを提供しました。

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SAWAMURAの強み

  1. 1

    設計施工からアフターメンテナンスまで
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    SAWAMURAは設計、工事、内装、外構、不動産、土木など様々な部門を持つ総合建設会社です。各部門のスタッフが、お客様のご要望に対して設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫してお客様をサポートします。
    特に当社には改修工事専門チームがあり、スピード感ある対応が可能です。
    お困りごとの際にはすぐにかけつけて対応、定期的にご訪問するなど、身近な建物のかかりつけ医のような存在として長くお付き合いをしています。

    TOTAL
    SUPPORT
  2. 2

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    改修専門チームが対応

    1950年創業。元々公共事業に携わってきたため、品質への意識やこだわり、設計・工事の質の高さに自信を持っています。木造・鉄骨造等どんな構造の建物でもご相談ください。
    改修工事専門チームは幅広い年齢層で構成されています。若手の発想力とベテランの技術を織り交ぜ、経験や実績を積み重ねたプロフェッショルが様々な工事に対応いたします。

    TRUST AND
    HISTORY
  3. 3

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    空間づくり

    SAWAMURA では、従業員同士のコミュニケーションを活性化させ、働きがいを向上させる「働く場」づくりをサポートしています。
    私たち自身が実践する、企業のブランディングや採用力につながる魅力的な職場環境・空間づくりの体験を活かした提案で、長期的な企業の発展をご支援しす。
    SAWAMURAの本社も改修事例としてご見学いただけます。参加希望の方はお問合せください。

    SPACE
    CREATION
SAWAMURAができることSAWAMURAができること

SAWAMURAが
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木造・鉄骨造等どんな構造の建物でも
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  • 外部改修

    外部改修

    SAWAMURAの外部改修工事は古い倉庫や工場の、屋根・外壁・外構に関する外回りのお悩みを一社で一括対応が可能ですので、スピード感をもって効率よく改修を進められます。
    改修することで、室内の気温調整・労災の防止等より労働環境の改善につながります。

  • 内部改修

    内部改修

    内部のレイアウト変更、老朽化対策、購入された中古物件の改修等、幅広く対応しております。
    築年数が経った工場・倉庫の場合、現在の法令に遵守できるかを確認したうえで、改修工事に入ります。

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    「手狭になってきたから新たに増築したい」「工場内にオフィススペースを増やしたい」「設備の更新のため改築が必要」等のお悩みも、お任せください。
    工場内にオフィススペースを設けたり、既存建物に増築したり、車庫・倉庫の用途を変える改修等幅広く対応可能です。

「シャッターが下りずに困っている」等の緊急事態もお任せください。

  • クレーン設置

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  • 床の塗装

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企業の将来を考えた+αのご提案

今の建物の課題解決だけでなく、経営者の描く会社の将来像を見据えた+αのご提案をすることができます。
例えば、企業のイメージ向上のためのブランディングご提案や、組織文化の浸透や採用・社員の定着の改善など、建物の
課題解決と共に組織の成長を共に考え、目指す目標の実現へ向けてサポートいたします。

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完成までの流れ

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SAWAMURAのアフターフォロー

SAWAMURAでは、改修後に何かトラブルがあった場合には、専門チームが現場へ伺い、調査いたします。
「壁に穴が空いてしまった」「シャッターが下りずに困っている」等の緊急事態もお任せください。

また、改修工事後の継続したメンテナンス・改修をお任せいただくことが出来ます。工場は建てた後にも改築改修がつきものです。「工場内で扱う機会が変わるから、空間をさらに区切らなければいけない」等の倉庫・工場の継続したメンテナンス・改修の対応も可能です。
リピートのお客様も多く、地域密着で長いお付き合いをさせていただいております。安心してご相談ください。

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SERVICE

お客様の声

INTERVIEW

建物の改修をしたことで、
従業員の意識まで
変化しました。

株式会社池田製作所
代表取締役 池田 龍宏 様

URL: https://ikeda-pura.main.jp/

改修のきっかけは?

以前の工場には女性用のトイレや更衣室、食堂がなく、休憩スペースもありませんでした。
温度管理が重要な製品を取り扱っているにもかかわらず、冬場は隙間風が入り込み、良い環境ではありませんでした。従業員は手がかじかんだ状態で作業していました。
自分たちで壁を修繕するなど工夫していましたが、借地のため大きな設備の変更は難しく、移転を考えることになりました。
移転先の大きさや場所を検討しながら、コスト面も考慮し、中古工場を購入して改修する方針に決定しました。

建て替えではなく、改修を選んで良かった点は?

この規模で新築するとコスト面でやりたかったことの実現が難しかったかもしれません。
私たちの製品の強みを活かせる工場を作ることが最優先事項だったので、規模に合わせた改修を行いました。

改修のポイントは?

1つ目は床です。傷がつきやすい素材だと、傷ついた部分から塗装が剥がれ、隙間にゴミがたまります。これが製品の品質に影響を及ぼす可能性があります。床に気を使えるということは、製品にも気を使えるということにつながると考えています。作業環境をきれいに保つことは良い仕事をするために不可欠です。良い品質の製品を造るため、床の素材にはこだわり、衛生管理や効率性を考慮し、直置きをしないルールを設けています。机や椅子の脚には傷防止シートを貼り、全員がきれいに保つことを意識しています。


  • Before

  • After

2つ目は温度管理です。樹脂の切削加工における温度管理は、加工の全体的な品質、効率、コストに直結する重要な要素です。適切な温度管理を24時間行うことで、製品の精度や表面品質を維持し、工具の寿命を延ばし、生産効率を向上させることができます。加工プロセスの一環として重要視しました。

3つ目は福利厚生の改善です。「製造業、町工場、薄暗い感じ」が嫌でした。1日のほとんどを過ごす職場だからこそ、誰もが楽しく仕事ができるように、カフェテリアやパウダールームを作りました。休憩もゆっくりできるよう椅子にもこだわりましたし、置き菓子を自由に食べたり、飲み物も自由に飲めるよう冷蔵庫や電子レンジを置き、作業時間外の環境も整えました。結果、工場と同じように皆がきれいに保つことを意識するようになり、環境が意識を変えました。

期間はどれくらいかかりましたか?

補助金を使用しての改修工事だったため、待機期間もあり、草案からトータルで3、4年近くかかりました。具体的に始まってからは1年くらいでした。
長くて精神的に苦しい時もありましたが、様々なことに直面し、それに向き合うことで知識も増え、必要な時期だったと思います。

改修後の変化や効果

モチベーションは確実に上がりましたし、池田製作所で良かったと思ってもらえていると思います。この工場は従業員皆で「ああしたい、こうしたい」と意見を出し合って作ったので、社員の満足度が高いです。
自分たちで作った工場を常にきれいに保つように、使い始めてからレイアウトを少し変えるなど、より使いやすく工夫もしています。以前の工場ではラインを引いて作業スペースや物置場所を区分けしていましたが、この工場では敢えてラインを無くしました。
それでも、意識的に一直線に通路が見えるよう整え、通路に物を置かないようにする意識が自然に定着しました。

SAWAMURAにした決め手

実は5、6社に声をかけて話を進めていましたが、上手く進まないときでも最後まで寄り添って話を聞いてくれたのがSAWAMURAでした。
提案の幅広さが他社との大きな違いでした。私たちは建築やインテリアの知識が少なく、頼みたいことが頭にあっても言葉でうまく伝えられませんでしたが、SAWAMURAは「こんな雰囲気がいいな、こんなことをしたいな」と伝えると、色々なパターンを提案してくれました。
出会った社員さん皆が楽しそうに働かれていて、話しやすいところも良かったです。もう一つ挙げると、予算をすごく意識してくれた点です。
予算に合わせた提案をしてくれたことは資金繰り面が気がかりだったのでありがたかったです。

こういうことをしてもらえたらもっと嬉しかったなど改善ポイントはありますか?

本当は外壁も屋根も外構も一緒のタイミングでしてもらえたら良かったのですが、資金繰りを考えるとそれは難しく…「見た目は親しみやすい町工場。でも、一歩中に入れば、そこは洗練されたショールーム」。
お客さんはそのギャップに驚き、感動されます。これがたまらなく嬉しいです。一気にしたほうが良かったのかなと思うこともありますが、これで良かったと考えています。
内装改修から1年が経ちました。来月からは屋根の改修をSAWAMURAさんにお願いしています。

よくあるご質問

Q&A
  • 工場稼働を止めずに修繕工事をすることはできますか?

    はい、可能です。
    毎日稼働している工場を止めて修繕工事を行う必要はありません。普段と変わらず作業をしていただきながら、ご要望通りの工場・倉庫改修作業をスムーズに行います。

  • 小さな改修工事でも対応してくれますか?

    対応いたします。
    「壁に小さな穴が空いてしまった」「外壁の一部を塗り直したい」など、小さな改修工事であっても迅速に対応させていただきます。まずはお気軽にご相談ください。

  • 建て替えも検討しているのですが、対応できますか?

    お任せください。
    弊社は倉庫・工場の建築実績も豊富にございます。老朽化に伴う建て替えのご提案もさせていただきます。

  • 改修は1年後の予定ですが、見積りだけでも大丈夫ですか?

    問題ございません。
    事前に予算だけでもご提示可能です。少しでもご希望に応じた改修・リフォームをご提案いたします。

会社概要

COMPANY

代表取締役 / 一級建築士
澤村 幸一郎

SAWAMURAは滋賀・京都・福井を中心に、あらゆる建築を手掛ける総合建設会社です。
びわ湖テラスのような大規模な建築からオフィスの水回りリフォーム、屋根の修理まで、技術を惜しまず施工品質にこだわる社風を共有しています。
創業70年を迎え、100年企業を目指して、これからも総合建設業としての信頼と共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。

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創業70年を迎え、100年企業を目指して、これからも総合建設業としての信頼と共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。

社 名
株式会社澤村
本 社
〒520-1121 滋賀県高島市勝野1108番地3
TEL. 0740-36-0130(代)
FAX. 0740-36-1661
大津オフィス
〒520-0242 滋賀県大津市本堅田三丁目33-16 エルミナ リアン 2F
TEL. 077-572-3879
FAX. 077-573-8384
敦賀オフィス
〒914-0811 福井県敦賀市中央町一丁目8-10
TEL. 0770-22-6005
FAX. 0770-47-6405
京都オフィス
〒601-8047 京都市南区東九条下殿田町43番地2F サラ メルクリオ内
TEL. 075-662-8688
FAX. 0770-47-6405
木之本オフィス
〒529-0499 滋賀県長浜市木之本町木之本1556番地1 2階2-D号室
許可・登録
〈建設業許可〉 滋賀県知事許可(特・般-3) 第80123号
〈一級建築士事務所〉 滋賀県知事登録(カ) 第126号
〈宅地建物取引業者〉 滋賀県知事登録(11) 第1267号
資格保有者
一級建築士:13人
二級建築士:41人
一級建築施工管理技士:29人
一級土木施工管理技士:10人
宅地建物取引士:19人
設備設計一級建築士:1人
土地家屋調査士:1人
一級建設業経理士:2人
中小企業診断士:1人

お問い合わせ・無料お見積り

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077-572-3879
受付時間 8:15~17:15

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