最終更新日:2018年11月07日
築年数が経過してくると建物の外壁や屋根などが劣化してくるので外壁塗装をして対応する人も多いでしょう。
外壁塗装をすると外壁や屋根が新築のような状態になるのでとりあえず大丈夫と思ってしまう事も少なくありません。
しかし外部階段や鉄骨設備などあまり気にしていない場所も劣化してきているので注意しなければいけません。
外部階段や鉄骨設備などが劣化しているのを放置してしまうと突然崩れて大事故に繋がってしまう可能性もあります。
早めに対策する必要がありますが、実際に外部階段や鉄骨設備の劣化はどのように判断していけばいいのか確認していきましょう。
床面がすり減っている
築年数が経過してくると外部階段を上ったり下りたりする回数も多くなっているので床面がすり減ってきます。
少しすり減ってくるぐらいならまだそれほど劣化していない可能性が高いです。
『しかしすり減りが目立つようであれば劣化している可能性が高いのですぐに直す必要が出てきます。』
床面のすり減りが目立つ時は他の部分との色合いが大きく変わっている事が多いのでしっかり見て判断するようにしましょう。
亀裂が走っている
床面のすり減りが目立つようになっていると劣化のサインとなりますすが、さらに進行すると亀裂が走ってしまいます。
一部分でも亀裂が走っていれば劣化が進行していると判断する必要があります。
『亀裂が走っている状態を放置してしまうと崩れ落ちるリスクも高くなってしまいます。』
そのため外部階段を上ったり下りたりしている時に怪我をする事もあるのです。
一部分でも亀裂が足っていたらすぐに直すようにした方がいいでしょう。
腐食している
外部階段には鉄骨設備が設置されている事が多いでしょう。
特に高齢者は階段を上ったり下りたりする時に鉄骨設備を手で掴んだりする事も多いです。
その鉄骨設備も築年数が経過してくると劣化してきてしまいます。
『特にサビついて鉄骨が腐食していると手で掴んだ時に取れてしまう可能性があります。』
階段を上ったり下りたりしている時に転倒する危険性もあるので注意しなければいけません。
鉄骨設備が腐食している部分が目立つようであればすぐに直すようにしましょう。
また鉄骨設備は変色している場合も取れる危険性があるので同様にすぐ直す必要があります。
まとめ
外部階段や鉄骨設備の劣化の判断基準を紹介していきました。
判断を間違えてしまうとすごく危険なので参考にして該当しているのであればすぐに業者に依頼して直しましょう。
また直す時は耐久性の良いものにしてもらうと長持ちするのでお願いしてみましょう。