最終更新日:2018年02月09日
滑りやすい床がトラブルの原因になる
お客様の大事な製品を取り扱う工場倉庫の床は、なるべく滑りにくい材質を使うのが理想と考えられています。
また工場内で扱う原材料によっては、作業中に生じた汚れにより滑りやすい状態になることもあるため、現場の床塗料を選ぶ際には自社の工場倉庫に合った種類を確認した方が良いと考えられているのです。
今回は、工場倉庫に大きなトラブルを招く原因にもなり得る滑りやすい床について、その問題点と解決策を皆さんと一緒に考えていきます。
滑りやすい床によって生じやすい問題とは?
現場の床に滑りやすい部分の多い工場倉庫には、従業員が転倒しやすいリスクがあると考えられます。
特に年配の作業者の多い現場では、体幹のしっかりしている若い人々がほとんどの会社よりも、転倒によるリスクが生じやすい実態があるのです。
また骨密度などの低い年配の方々は、少しの転倒やつまづきによって骨折などの大怪我になりやすい実態がありますので、会社に尽力してくれている人材を大事にするためにも、滑りやすい床の改善は欠かせないことだと言えるでしょう。
転倒によって商品が壊れる危険性もある
お客様の大事な製品を運んでいる最中に転倒をすれば、ダンボール箱などに入った品物が破損する可能性も出てきます。
またその中に入っているのが壊れにくいものだとしても、転倒の度にその中身をチェックするとなれば、効率的にかなり悪いことだと言えるのです。
この他に転倒によるケガで従業員が仕事に従事できなくなれば、人員の稼働率といった意味でも会社にとって悪い状況が生まれやすくなると言えるでしょう。
防滑仕上げの床にリフォームする
こうした形でさまざまな問題に繋がる工場倉庫の床は、防滑素材にするのが最も良いと考えられています。
滑る不安やリスクの低い床であれば、従業員は自分の作業に集中しやすくなります。
また防滑素材の床塗料の中には、フォークリフトが走っても摩耗しにくい材質もありますので、自社の工場倉庫の実情に合ったものを選択できる時代になっていると言えそうです。
防滑仕上げの床へのリフォーム時の注意点
防滑仕上げの床にリフォームを行う際には、あい工場倉庫の設計施工が得意な専門店に作業依頼を行うようにしてください。
澤村のような専門業者では、過去の施工実績からお客様の状況に合った床材の提案を行えます。
また工場倉庫におけるコスト削減などのアドバイスも可能となっていますので、床のリフォーム相談と併せてお問い合わせください。