最終更新日:2018年08月01日
工場勤務を希望する時どんな必需品を用意しなくちゃならないの?
工場や倉庫などへの就職や転職をする時には、その労働環境から身の安全を守るために欠かせない必需品を用意しなければなりません。
それなりに資金力のある大企業の場合、従業員の使うアイテムを揃えるといった意味でも、会社側から支給されるケースが非常に多いです。
これに対して中小企業の場合は、さまざまな必需品を労働者自ら用意するケースがほとんどとなりますので、工場倉庫などへの就職予定のある人はこれからご紹介するアイテムについてチェックをしておいた方が良いと言えるでしょう。
大容量の水筒
命の危険に影響するほどの猛暑の続く近年では、工場倉庫で働く人たちの熱中症対策も必ず行うべき取り組みになりつつあります。
良心的な会社では、ウォーターサーバーや製氷機などを置いて、従業員が水分補給や体を容易に冷やせる仕組みを整えているようです。
しかしこうしたサーバー内に入っているのは基本的に水となりますので、大きめの水筒にスポーツドリンクなどを入れて塩分と水分を両方補給する心掛けも真夏の仕事に取り組む上では欠かせないと言えそうです。
安全靴
重い機械などから足先を守ったり、滑る床の上での転倒などを防ぐ安全靴も、多くの工場倉庫で必須とされるアイテムです。
購入する安全靴の種類や、工場で扱う薬品や実際に従事する部署によっても変わってくる実態があります。
そのため工場で働く前に安全靴を購入する予定がある場合は、現場の上司や先輩などに適したブランドや材質、丈などを確認するようにしてください。
マスク
切除した木材のカスやホコリなどの飛び散る工場内では、マスクをして呼吸器などを守った方が良いケースもあります。
また多くの従業員の働く工場倉庫では真冬のインフルエンザなども流行りやすい実態がありますので、病気から身を守る上でもドラッグストアなどで販売されている普通のマスクを装着した方が良い場合もあると言えそうです。
体を温めるアイテム
たくさんの商品を取り扱う大規模倉庫などでは、体の冷えを防ぐためにカイロを使っている従業員が非常に多く見受けられます。
また暖房がしっかりきかず底冷えするような職場で働く時には、作業に支障の出ない薄手の肌着やサポーターなどを使って体の保温につとめることも、集中力や健康維持に繋がると言えそうです。