最終更新日:2018年11月07日
最近ではいろいろな趣味を持っている人が多い影響で自分の家以外の空間が欲しいと考えるようになってきています。
今までは別荘を購入したりしていましたが、経済的に難しい部分もあるので最近では小屋を建築する人が増えてきています。
小屋ぐらいなら普通の建物より簡単に建築する事が出来ると思っている人も少なくないでしょう。
しかし注意しなければいけない点もあるのでしっかり把握しておかなければいけません。
そこでどのような点に注意すればいいのか確認しておきましょう。
建築確認申請が必要か確認する
小屋を建設するぐらいだったら自分で判断すればいいと思ってしまう人もいますが、建築確認申請が必要になる場合もあります。
そのため建築確認申請が必要かどうかを確認しなければいけません。
都市計画区域や準都市計画区域に指定されている地域に該当していたら自己判断で小屋を建設する事が出来ないので建築確認申請をしなければいけなくなります。
『また安全面の事も考えなければいけないので防火地域や準防火地域に指定されている場合も建築確認申請をしなければいけなくなります。』
建築確認申請が必要になる場合に申請しないで小屋を建築すると罰せられてしまう可能性もあるので注意する必要があります。
小屋を建設する時も1つの区画に1つだけ
趣味によってはスペースを使ったり道具が多くなったりしてしまいます。
その影響で小屋を2つから3つぐらい建設したいと考えている人も少なくないでしょう。
小屋ぐらいなら別に構わないと思ってしまいますが、複数の建築をする事は出来ません。
『建築基準法施行令で1つの区画に1つだけしか建設する事が出来ないと定められて小屋も該当してしまいます。』
そのため勝手に複数の小屋を建築すると罰せられてしまう可能性が高いです。
複数の小屋を建築する事は出来ないので注意する必要があります。
固定資産税の対象になる事もある
マイホームを建てると固定資産税がかかるので毎年支払っている人も多いです。
そこで小屋を建設すると固定資産税の対象になってしまうのかどうか分からない人も少なくないでしょう。
小屋を建設する時も固定資産税の対象になる可能性があります。
敷地に置かれている程度の小屋であれば構築物と判断されるので固定資産税の対象になる可能性は低いです。
『しかし住宅のように土台をしっかり作って建設していると家屋に分類されるので固定資産税の対象になる可能性が高いです。』
本格的に小屋を建設すると固定資産税がかかるので頭に入れておくようにしましょう。
また固定資産税がかかってしまったらしっかり支払うようにしましょう。