電力使用量がすごく高くなる事が多い工場!どのように節約すればいいの?

最終更新日:2018年12月14日

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自宅で電気代がかかるように工場でももちろんかかっています。

工場は自宅より広いので電気を使う量も多くなります。

これだけ電気を使っていると電力量がすごい事になっているのではないかと不安になってしまう人も多いのではないでしょうか。

売り上げがあまり伸びていない状態だと電気代が高くなれば赤字になってしまう可能性も高くなります。
そのため工場でも電気代を節約するために電力量を抑えていきたいところでしょう。

そこで工場の電力量について見ていく事にしましょう。

SAWAMURAの工場・店舗・オフィス改修sawamura
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中古購入した倉庫の内部・外部改修

改修工事実績1,000件以上 ※2020年-2023年
創業70年余。SAWAMURAは多くの法人様に選ばれています

SAWAMURAは設計、工事、内装、外構、不動産、土木など様々な部門を持つ総合建設会社です。各部門のスタッフが、お客様のご要望に対して設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫してお客様をサポートします。

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社員増を見据えたオフィス増築・外部改修

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工場内にオフィススペースを新設

この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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目次

季節によって電力量が違う?

工場が大きいと設置している電気の量も多くなるので電力量が高くなってしまう事は間違いありません。

しかし工場では季節によって製造する製品が異なってくる事も多いものです。

『そのため季節によって使わない電気もあるので電力量が異なってきます。』

また日本は季節によって気候が大きく変わってくるので暑くなる夏の時期と寒くなる冬の時期は電力量がすごく高くなる事が多いです。

工場の電力量は基本的に高くなりますが、季節によって変わってくるのも特徴になります。

自家発電で節約している工場も出てきている

工場は製品を大量に生産するのが主な業務なので電力量が高くなってしまうのはある程度仕方がない事です。

しかし経営状態が悪いと赤字になって倒産のリスクも高まるのでそれでも改善していかなければいけません。

設置する電気を減らすと作業者が作業しにくくなるのでその方法では対策しない方がいいです。

最近工場で取り入れられているのが自家発電です。

『自家発電は自社で発電をしてその電気を使う事になるので電気代を大幅に節約する事が出来ます。』

ただし季節によって発電量が少なくなる事もあるので工場側にとっては不都合になってしまうケースも少なくないのが現状です。

生産性を上げる事で節約する事も可能

生産性が悪くなると電気を付けている時間も長くなってしまいます。

この状態が毎日のように続いていると電力量がすごく高くなってしまい改善していかなければいけないでしょう。

そのため生産性を上げて電気を付けている時間を短くするのも電力量を抑える一つの方法です。

『生産性が高まれば設置している電気だけでなく設備の電源も落とせるので大幅に削減する事が出来ます。』

この状態を毎日維持し続ければ経営面で支障が出る事もなくなるので工場側にとっては大きなメリットになります。

作業者全員の仕事へのモチベーションを高めて生産性を上げていくと効果的なので実践してみるといいでしょう。

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工場内にオフィススペースを新設

※2020年-2023年

改修工事実績
1,000件以上
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    社員増を見据えたオフィス増築・外部改修

    外部改修内部改修

    プレハブの二階建ての事務所を改修した事例です。将来、増員計画がありオフィスが手狭になることを考え、社員みんなが一ヵ所で働けるようにするため増築を伴う改修を実施。また、企業イメージを整え、採用活動へ力を入れることも狙っていました。
    既存のプレハブ建物は壁をカバー工法で改修。増築部分は、壁一面を壊して繋げました。奥の増築部分は鉄骨構造になっており、既存の建物とエキスパンションジョイントで接続しました。
    改修後、外部からの取材の申し込みが増え、建物が広告塔になっています。新卒採用の応募数は改修前の約5倍になり、ブランドイメージを変えることが出来ました。

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    中古購入した倉庫の内部・外部改修

    外部改修内部改修

    既存のスレート壁は、今後処分費が値上がりすることを見据えて全て解体処分し、プラスターボードを2重張りに改修しました。まずは屋外と外壁を撤去してスケルトン状態へ。屋根はGL鋼板を噴いた上に、クールサーム(遮熱・断熱塗料)を使用しました。老朽化したスレート屋根を強化・工場内の気温を押さえ、スタッフの作業環境を整えました。
    正面シャッターのシャッター部分は鉄骨補強を入れて構造強度を保ち、開口サイズを広げました。腰壁も塗装することで、外観の見栄えの良さにもこだわりました。

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    中古購入した工場の内部改修

    内部改修

    居抜き工場を購入し、内部を中心に改修を行った事例です。
    内壁に追加で下地・断熱材を配置し室内の断熱性を向上させ、床は塗床を厚膜と薄膜の二重施工を行い性能を高めました。
    天井は黒の塗装としたことでデザインが上がり、従業員様のモチベーションも向上したと好評いただきました。

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    工場内にオフィススペースを新設

    内部改修

    工場内にオフィススペースを作った事例です。
    作業中の様子を見学できるようガラスパーテーションを使ったオフィス空間づくりをご提案しました。
    結果、見学者の方々にアピールできる空間ができました。
    鉄骨に巻き付けている赤いプレートは施主様の自社技術で製作されたものを設置しています。

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    中古購入したオフィスビルの改修

    内部改修

    旧耐震構造の中古オフィスビルに対して、購入前の事前調査から徹底サポート。
    購入後は短納期工事への対応と従業員ら来訪客に対して高いホスピタリティを発揮するためにインテリアコーディネーターも含めたプロジェクトチームを発足。意匠性の高いエントランスや開放的で過ごしやすいオフィス空間、カフェのような休憩スペースなど、各所にお客様のこだわりが詰まった新オフィスを提供しました。

こんなお悩みありませんか?

  • 新築して10年
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まるごと解決!
SAWAMURAの強み

SAWAMURAができることSAWAMURAができること

SAWAMURAが
できること

木造・鉄骨造等どんな構造の建物でも
ご相談ください。
  • 外部改修

    外部改修

    SAWAMURAの外部改修工事は古い倉庫や工場の、屋根・外壁・外構に関する外回りのお悩みを一社で一括対応が可能ですので、スピード感をもって効率よく改修を進められます。
    改修することで、室内の気温調整・労災の防止等より労働環境の改善につながります。

  • 内部改修

    内部改修

    内部のレイアウト変更、老朽化対策、購入された中古物件の改修等、幅広く対応しております。
    築年数が経った工場・倉庫の場合、現在の法令に遵守できるかを確認したうえで、改修工事に入ります。

  • 増改築

    増改築

    「手狭になってきたから新たに増築したい」「工場内にオフィススペースを増やしたい」「設備の更新のため改築が必要」等のお悩みも、お任せください。
    工場内にオフィススペースを設けたり、既存建物に増築したり、車庫・倉庫の用途を変える改修等幅広く対応可能です。

「シャッターが下りずに困っている」等の緊急事態もお任せください。

  • クレーン設置

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  • 床の塗装

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  • 休憩室増築

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  • トイレ改修

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  • シャッター修理

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  • 屋根改修

    屋根改修

  • 建具交換

    建具交換

  • 外構工事

    外構工事

完成までの流れ

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お客様の声

INTERVIEW

建物の改修をしたことで、
従業員の意識まで
変化しました。

株式会社池田製作所
代表取締役 池田 龍宏 様

URL: https://ikeda-pura.main.jp/

改修のきっかけは?

以前の工場には女性用のトイレや更衣室、食堂がなく、休憩スペースもありませんでした。
温度管理が重要な製品を取り扱っているにもかかわらず、冬場は隙間風が入り込み、良い環境ではありませんでした。従業員は手がかじかんだ状態で作業していました。
自分たちで壁を修繕するなど工夫していましたが、借地のため大きな設備の変更は難しく、移転を考えることになりました。
移転先の大きさや場所を検討しながら、コスト面も考慮し、中古工場を購入して改修する方針に決定しました。

建て替えではなく、改修を選んで良かった点は?

この規模で新築するとコスト面でやりたかったことの実現が難しかったかもしれません。
私たちの製品の強みを活かせる工場を作ることが最優先事項だったので、規模に合わせた改修を行いました。

改修のポイントは?

1つ目は床です。傷がつきやすい素材だと、傷ついた部分から塗装が剥がれ、隙間にゴミがたまります。これが製品の品質に影響を及ぼす可能性があります。床に気を使えるということは、製品にも気を使えるということにつながると考えています。作業環境をきれいに保つことは良い仕事をするために不可欠です。良い品質の製品を造るため、床の素材にはこだわり、衛生管理や効率性を考慮し、直置きをしないルールを設けています。机や椅子の脚には傷防止シートを貼り、全員がきれいに保つことを意識しています。


  • Before

  • After

2つ目は温度管理です。樹脂の切削加工における温度管理は、加工の全体的な品質、効率、コストに直結する重要な要素です。適切な温度管理を24時間行うことで、製品の精度や表面品質を維持し、工具の寿命を延ばし、生産効率を向上させることができます。加工プロセスの一環として重要視しました。

3つ目は福利厚生の改善です。「製造業、町工場、薄暗い感じ」が嫌でした。1日のほとんどを過ごす職場だからこそ、誰もが楽しく仕事ができるように、カフェテリアやパウダールームを作りました。休憩もゆっくりできるよう椅子にもこだわりましたし、置き菓子を自由に食べたり、飲み物も自由に飲めるよう冷蔵庫や電子レンジを置き、作業時間外の環境も整えました。結果、工場と同じように皆がきれいに保つことを意識するようになり、環境が意識を変えました。

期間はどれくらいかかりましたか?

補助金を使用しての改修工事だったため、待機期間もあり、草案からトータルで3、4年近くかかりました。具体的に始まってからは1年くらいでした。
長くて精神的に苦しい時もありましたが、様々なことに直面し、それに向き合うことで知識も増え、必要な時期だったと思います。

改修後の変化や効果

モチベーションは確実に上がりましたし、池田製作所で良かったと思ってもらえていると思います。この工場は従業員皆で「ああしたい、こうしたい」と意見を出し合って作ったので、社員の満足度が高いです。
自分たちで作った工場を常にきれいに保つように、使い始めてからレイアウトを少し変えるなど、より使いやすく工夫もしています。以前の工場ではラインを引いて作業スペースや物置場所を区分けしていましたが、この工場では敢えてラインを無くしました。
それでも、意識的に一直線に通路が見えるよう整え、通路に物を置かないようにする意識が自然に定着しました。

SAWAMURAにした決め手

実は5、6社に声をかけて話を進めていましたが、上手く進まないときでも最後まで寄り添って話を聞いてくれたのがSAWAMURAでした。
提案の幅広さが他社との大きな違いでした。私たちは建築やインテリアの知識が少なく、頼みたいことが頭にあっても言葉でうまく伝えられませんでしたが、SAWAMURAは「こんな雰囲気がいいな、こんなことをしたいな」と伝えると、色々なパターンを提案してくれました。
出会った社員さん皆が楽しそうに働かれていて、話しやすいところも良かったです。もう一つ挙げると、予算をすごく意識してくれた点です。
予算に合わせた提案をしてくれたことは資金繰り面が気がかりだったのでありがたかったです。

こういうことをしてもらえたらもっと嬉しかったなど改善ポイントはありますか?

本当は外壁も屋根も外構も一緒のタイミングでしてもらえたら良かったのですが、資金繰りを考えるとそれは難しく…「見た目は親しみやすい町工場。でも、一歩中に入れば、そこは洗練されたショールーム」。
お客さんはそのギャップに驚き、感動されます。これがたまらなく嬉しいです。一気にしたほうが良かったのかなと思うこともありますが、これで良かったと考えています。
内装改修から1年が経ちました。来月からは屋根の改修をSAWAMURAさんにお願いしています。

よくあるご質問

Q&A

会社概要

COMPANY

代表取締役 / 一級建築士
澤村 幸一郎

SAWAMURAは滋賀・京都・福井を中心に、あらゆる建築を手掛ける総合建設会社です。
びわ湖テラスのような大規模な建築からオフィスの水回りリフォーム、屋根の修理まで、技術を惜しまず施工品質にこだわる社風を共有しています。
創業70年を迎え、100年企業を目指して、これからも総合建設業としての信頼と共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。

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びわ湖テラスのような大規模な建築からオフィスの水回りリフォーム、屋根の修理まで、技術を惜しまず施工品質にこだわる社風を共有しています。
創業70年を迎え、100年企業を目指して、これからも総合建設業としての信頼と共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。

社 名
株式会社澤村
本 社
〒520-1121 滋賀県高島市勝野1108番地3
TEL. 0740-36-0130(代)
FAX. 0740-36-1661
大津オフィス
〒520-0242 滋賀県大津市本堅田三丁目33-16 エルミナ リアン 2F
TEL. 077-572-3879
FAX. 077-573-8384
敦賀オフィス
〒914-0811 福井県敦賀市中央町一丁目8-10
TEL. 0770-22-6005
FAX. 0770-47-6405
京都オフィス
〒601-8047 京都市南区東九条下殿田町43番地2F サラ メルクリオ内
TEL. 075-662-8688
FAX. 0770-47-6405
木之本オフィス
〒529-0499 滋賀県長浜市木之本町木之本1556番地1 2階2-D号室
許可・登録
〈建設業許可〉 滋賀県知事許可(特・般-3) 第80123号
〈一級建築士事務所〉 滋賀県知事登録(カ) 第126号
〈宅地建物取引業者〉 滋賀県知事登録(11) 第1267号
資格保有者
一級建築士:13人
二級建築士:41人
一級建築施工管理技士:29人
一級土木施工管理技士:10人
宅地建物取引士:19人
設備設計一級建築士:1人
土地家屋調査士:1人
一級建設業経理士:2人
中小企業診断士:1人

お問い合わせ・無料お見積り

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受付時間 8:15~17:15

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