最終更新日:2018年02月09日
パレットラックの導入で保管効率をアップする
大型倉庫のスペースを有効活用するためには、パレットラックなどの重量棚を設置する方法が大変おすすめです。
多彩なメーカーから発売されているパレットラックには、オプションと組み合わせて使うことで、更に収納力が安全性を高められる特徴があります。
また重量ラックとも呼ばれるパレットラックは、フォークリフトを使う倉庫にも適した棚の種類となるようです。
今回は、パレットラックの設置に欠かせない基礎知識を詳しくご紹介していきます。
パレットラックはどんな製品に適している?
豊富なパーツバリエーションのあるパレットラックには、タイヤからサーフボードまで幅広い製品の陳列・保管に使えるメリットがあります。
例えば、横置きにすると搬出が難しくなるサーフボードなどの長尺物でも、パレットラックに立てて収納すれば、欲しいものをすぐに取り出すことができるのです。
また高さの調整も可能な重量ラックを使えば、多くのサイズのあるタイヤなどでも、無駄なスペースを使うことなくコンパクトに収納可能と言えそうです。
安全性の高い天繋ぎ
大規模地震から大事な商品を守るためには、それぞれのパレットラックを天繋ぎする方法もおすすめです。
高いところでラック同士を繋ぐこの方法を用いると、下方の作業スペースに支障をきたすことなく安全性を高められます。
ABC分析とパレットラックの配置
作業者やフォークリフトにおける動線の無駄を解消するためには、それぞれのラックに入った品物をABC分析によってランク分けする方法もおすすめです。
搬出搬入の頻度が高いとは言えないCランク品をコンパクトにまとめると、フォークリフト走行に使用する通路の無駄も解消しやすくなります。
またフォークリフトを使う倉庫には、接触事故なども起こりやすい実態がありますので、パレットラックの導入時に通路を含めたレイアウトの見直しをするのが理想となるでしょう。
パレットラックの設置と倉庫設計
新しい倉庫を作る際には、設計段階でパレットラックの導入に向けたレイアウトを考える方法も大変おすすめです。
澤村のように工場倉庫建設の実績が豊富な専門店では、作業効率アップに繋がるラック導入の提案も行えます。
また物流センターの改善には他にもさまざまなアイテムがありますので、今生じている問題がありましたら、気軽にご相談ください。