最終更新日:2019年05月23日
仕事をするオフィスが狭くて動きづらいと、仕事の効率低下につながりますし、モチベーションも低下してしまうでしょう。
ここではオフィスデザインの失敗例についてまとめてみます。
無駄の多い動線のオフィスはダメ
いくら立地がよくても、快適なオフィスとは限りません。
動線、内装などでオフィス環境を失敗してしまうと、業務効率やモチベーション低下につながります。
まず動きづらく、無駄の多い動のオフィスは作業をしにくいでしょう。
特に業務に必要な設備までの距離が遠いと時間が無駄です。
例えばコピー機がオフィスの端に配置されていると、コピーをするたびに移動しなければなりません。
さらにイメージしていた動線と大きく異なっている場合も、使いづらいオフィスになってしまうでしょう。
オフィスを実際に使ってみないと従業員が動きやすいかどうかは分かりにくいです。
オフィスを作る際に、動線のことばかりを気にして決めつけすぎてしまうと、逆に使いにくくなることも。
フロア間に仕切りを着ける場合には、その後の動線の変化なども考えて、可動式のものを選ぶようにしましょう。
コミュニケーションがとりづらいオフィスはダメ
オフィスは他の従業員とのコミュニケーションがとりやすいかどうか?も重要なポイントになります。
例えば、営業と営業事務、役員と秘書室など報告が必要となる部署が離れていると、やり取りをするのに非常に不便です。
報告、打ち合わせなどが必要となる部署同士のレイアウト、移動せずに打ち合わせできるようにしておくことが重要でしょう。
オフィスの広さ、明るさは重要
オフィス自体が狭かったり、暗かったりすると、従業員のモチベーションも低下しやすいので気をつけなけばなりません。
家具が多すぎて、オフィスの中が家具で埋まってしまうと、使いづらいです。
特に背の高い家具はフロアを狭く見せてしまいますし、圧迫感もあります。
あまり高い家具を配置するのは開放感がなくなってしまうでしょう。
さらに収納棚をたくさん置いたり、荷物が多かったりすると、地震や火災時に危険です。
またオフィスの中が会社のイメージとマッチしていないのも、モチベーション低下につながります。
特にイメージカラーは重要です。
イメージカラーに統一性がないオフィスも実は多いです。
色はとくに見た目的にも大きな印象を与えるので、オフィスのテーマカラーは会社を象徴するカラーであるコーポレートカラーを利用しましょう。
コーポレートカラーとは広告、看板、ウェブサイトなど様々なものにつかわれて、ライバル企業との差別化にも使用されます。