最終更新日:2019年06月17日
学校や工場などの現場では朝礼が行われることが多いでしょう。
では朝礼をすることによって、何がどうなるのでしょうか?
ここでは朝礼の目的と、すすめ方についてまとめてみましょう。
朝礼の目的とは?
朝礼は思いの共有であり、気持ちのよい1日のスタートを切るために欠かせません。
また教育の場では続けることに意味がありますが、朝礼も毎日のルーティーンとして行うことで、その継続性が力となります。
基本的に会社で朝礼をする場合、朝の挨拶をした後、企業理念や社訓の唱和、責任者の報告、連絡、昨日の行動結果、本日の予定などを話していきます。
そのほか、今週の目標や3船井だスピーチなどを行うところもあるでしょう。
朝礼をするとどのような効果が生まれる?
朝礼を毎日行うと、会社の経営目的や経営目標を毎日確認することができます。
会社として掲げた理念を目指して、ビジョンを達成する必要があり、共通の目標目的を持った社員の意識をまとめるために朝礼は欠かせません。
組織として朝礼を通して、共通目標を毎日繰り返し確認し合うことで、同じベクトルで仕事をすることができるでしょう。
また、朝礼をすることで個人が自発的に行動目標を持って、確認することもできます。
組織の大きなビジョンに向けて、今日なにをするのか?などの個人の行動目標を再確認できるでしょう。
そのほか、朝礼には社内におけるコミュニケーションを円滑にする効果もあります。
朝礼で、相手を褒めたり、ありがとうと感謝の気持ちを表すサンクスカードなどを読み上げると、社内の雰囲気はよくなり、社員同士のコミュニケーションも円滑にとれるようになるでしょう。
最後に朝礼は仕事モードに切り替えるためにも欠かせません。
朝出社してすぐに仕事をするとなってもなかなか切替らないという人も多いです。
朝礼を日々することで、仕事をするという気持ちの切り替えにつながる場合が多いですよ。
朝礼はどうやって行うべき?その進め方とは?
朝礼を行うためには、共通目的意識を醸成させる必要があります。
そのためには企業理念やビジョンの唱和がよいでしょう。
また毎朝の決意宣言も仕事に対するモチベーションにつながります。
自分でやると決めることで、仕事に対するモチベーションアップにもつながりますし、毎日続けることでそのやる気が維持でい、さらに向上されるでしょう。
理想のあるべき姿を明確にするためにも毎日同じことを同じ時間に繰り返して、意識を再確認し合う朝礼は非常に重要です。