最終更新日:2019年11月14日
物流業務に携わるにあたり、最も気になるのが「どのような仕事なのか」「どのように仕事が進められるのか」といったポイントではないでしょうか。
長年物流業界に携わってきたというわけでもない限りは、なかなか知るチャンスが少ないものです。そこで、本ページでは物流業務に関する「具体的な業務内容」「業務フロー」「働くメリット」などについてご紹介します。
他の仕事にはないやりがいや魅力について迫っていきましょう。
「物流」に関する業務内容とフロー
物流業務は、主に下記のフローで進めていきます。
受注業務
まずは、お客様からの注文を受ける「受注作業」からスタートします。
出荷の予定日や料金、商品の個数などをしっかりと確認し、不備の無いよう慎重に受注作業を進めていきます。
在庫管理や製造
受注を受けた商品の在庫があるかを確認し、万が一不足しているようであれば「製造」となります。
担当者に製造を指示し、出荷予定日までに商品を揃えます。
商品の加工作業
出荷先の用途などに合わせて商品を加工します。また、商品そのものの加工だけではなく「梱包」「包装」といった作業も加工作業となりますので、商品そのものの加工と合わせて行います。
ピッキングや保管
受注を受けた個数を選択したり、仕分けしたりするピッキングを行います。また、同時に不良品についてもチェックし、必要に応じて出荷を停止します。ピッキングで不良品を見逃してしまうと、クレームの原因となるため注意しましょう。
配送
出荷準備が完了したら、出荷先へと配送します。
会社によっては効率化のためとして「他社の荷物と一緒に配送」「外部委託して運搬」などが行われています。
返品対応
万が一お客様から返品依頼があった場合は、その都度対応します。また、必要に応じて再配達も行わなければなりません。
物流業務のメリットとは
物流業務で働くにあたり、いくつかメリットがあります。
・様々な役割を選べる
・あらゆる商品に触れることができる
・需要が高く将来性がある
・専門知識が不要
やりがいが大きい一方で、専門知識がいらないため未経験者でも始めやすいというメリットがあります。
おわりに
このページでは、物流業務の具体的な業務内容やフロー、メリットなどについて解説しました。
物流業務はシンプルなフローが特徴ですが、注意深く作業をしないとクレームに繋がる責任の大きい仕事です。やりがいを感じられる業務ですので、「人の役に立ちたい」という方にピッタリの仕事といえます。