空室対策のために！低費用でできる人気のリフォーム案 - 滋賀・京都で賃貸マンションアパートのリノベーション・リフォームならSAWAMURA

最終更新日:2021年09月15日

物件オーナーさんを悩ませる問題の代表格と言えるのが「空室問題」ではないでしょうか。

オーナーの収入にも直結する問題のため、早急な解決が求められます。

今ある物件に手を加え、空室に悩んでいる物件を入居希望者の絶えない人気物件に変身させるためのポイントをご紹介していきます。

• 1 空室問題に効果的な対策とは？
• 2 水回り関係リフォーム・リノベーション
• 3 設備関連のリフォーム
• 4 壁や床関連のリフォーム
• 5 本当に効果的なリフォームを実現するには？
• 6 まとめ

空室問題に効果的な対策とは？

空室問題の原因はさまざま考えられるので、対策方法を検討するときには「なぜ空室が増えているのか、どうすれば効果的か」をよく考えなければいけません。

例えば周囲の物件に比べて費用が高い傾向にあれば賃料を見直す、もしくは賃料に見合った設備やサービスを導入するのもひとつの手です。

条件はいいものの単純に周知されていない物件ならば、不動産屋さんへの積極的な営業活動によって空室が解消されるかもしれません。

さまざまな理由を考えてみて、それでもいまいち解決につながらないようであれば、リフォームやリノベーションを検討しましょう。

リフォームやリノベーションの魅力は、物件そのものの価値を向上できる点にあります。

ただ賃料を下げたり、営業に資金を使ったりすることはもちろん空室問題解決につながるものの、あくまで一時的な対策に過ぎません。

物件そのものの状態は変わらず、いずれは根本的な見直しが必要になることもあるでしょう。

リフォームやリノベーションは、物件が抱える問題の根本的な解決にもつながります。

立地や物件の特徴（単身者が多いのか、ファミリー層が多いのか、学生が多いのか）を見極めて、ニーズに合った工事を行いましょう。

ここからは、比較的リーズナブルな金額でできる設備や機能向上の工事ポイントを解説していきます。

水回り関係リフォーム・リノベーション

水回り関係は、物件選びの際に注目して見極める人も多いポイントです。

古い状態のままになっていると不潔な印象を与えてしまい、ほかの設備に満足している入居者でも心が離れてしまう可能性があります。

浴室やトイレの床材、壁紙も含めて、古い印象があるものは積極的に貼り替えるようにしましょう。

また、人気の設備として例えばウォシュレットなどを新たに導入するのもおすすめです。

必要条件にする人もいる設備ですから、導入しておいて損はないでしょう。

浴室関連では、人気の設備である追い炊き機能がまだ導入されていない物件であれば、この機会に導入を検討してみるのもいいかもしれません。

追い焚き機能は、ファミリー層を中心に非常に人気が高い設備です。

さらに投資費用に余裕があれば、浴室乾燥機を導入するのもおすすめです。

「浴室乾燥機あり」という検索項目もあるほど、物件の強みになる人気の設備ですから、ほかの物件との差別化ができるでしょう。

設備関連のリフォーム

水回り以外にも、導入することで入居者の獲得につながりそうな人気の設備はさまざまあります。

例えばセキュリティ関連です。

各部屋に備え付けられているのがシンプルなインターホンのみであれば、モニタータイプのものに切り替えるとよいでしょう。

訪問者の顔や声がしっかり表示され、記録として残るモニタータイプのインターホンは、安全性の向上に貢献してくれます。

各部屋の設備とあわせて、共有部分や建物の前に監視カメラを備え付けるというのもよいでしょう。

セキュリティ関連の設備がしっかりしている物件は、ファミリー層や女性の一人暮らしでも安心して暮らせるようになることから、新たな層の獲得につながるかもしれません。

壁や床関連のリフォーム

設備の導入ではありませんが、物件の雰囲気を大きく変えるものとして壁紙や床材の変化も検討してみましょう。

例えばアクセントクロスは、比較的リーズナブルに導入でき、かつ印象をがらりと変えてくれます。

真っ白の壁紙のみのシンプルな物件でも、アクセントクロスがひとつ入るだけで一気に「垢ぬけたデザインの、おしゃれな物件」に早変わりしてくれます。

床についても、和室を洋室にする、和室のままで畳を近代的な手入れの楽なタイプに切り替えるだけで、印象が変わります。

同じフローリング床でも、シックなカラーにすることで落ち着いた上品なスタイルの部屋に見えるようになるでしょう。

本当に効果的なリフォームを実現するには？

ここまでご紹介してきた内容は、あくまでリフォームやリノベーションの一例にすぎません。

高い効果を得たいのであれば、さまざまな方法を検討し物件に合った方法を見つけるべきでしょう。

リフォームやリノベーションをするなら「できる限り費用を抑え安く済ませる」のではなく「費用対効果を考える」ことがポイントです。

例え、工事費用が安く済んだとしても、効果的な工事でなく結局入居者が見つからなければ、結局損になってしまいます。

それならば、多少の費用がかかろうとも「入居者を引き付ける設備」を導入し、確実に家賃収入を得たほうがよいでしょう。

空室のままでは費用回収がままならなくなってしまいますから、まずはどんな物件が人気なのか調査し、取り入れてみましょう。

まとめ

空室状態が続くと家賃収入を得られなくなるため、物件オーナーとしては大きなダメージを受けてしまいますよね。

水回りやセキュリティ関連の設備を導入したり、部屋の印象を変える要素を取り入れたりと、さまざまな角度からアプローチして入居者の心をつかむ要素を取り入れてみましょう。

せっかくリフォームやリノベーションをするなら、費用を抑えるのではなく費用対効果を考えて本当に価値のある設備を見つけることが大切です。