※1:2017年10月から2023年6月まで、施工から5年後までの入居率100%<自社調べ>
※2:令和3年 第13回 リノベーション甲子園 優勝、令和4年 第14回 リノベーション甲子園 優勝」
賃貸の雨漏りトラブルの責任は賃貸オーナーにある?対処の流れや注意すべきこと
最終更新日:2022年06月30日
雨漏りのトラブルは、どのような環境でも起こりうる可能性があります。
もし管理物件で雨漏りトラブルが起きてしまったときには、誰にどのような責任が生ずるのでしょうか?
入居者の生活に密接に関連するトラブルだからこそ、賃貸オーナーはとっさの対応について知識を深めておきましょう。
雨漏りが起きてしまったとき賃貸オーナーはなにをする?
雨漏りが起きたときには、天井や壁から外の雨が染み出し、生活空間を侵食してしまいます。
家電や家具も濡れてしまい、ときには故障することもあるでしょう。
雨漏りは自然現象ですから、責任問題について考えるとき「誰のせいでもないのでは」と思ってしまうかもしれません。
しかし雨漏りのようなトラブルの修繕義務は、賃貸オーナーにあります。
法律上では、賃貸オーナーが雨漏りのあとを修繕しないときには入居者が家賃減額請求や契約解除ができるというように定められています。
大規模な雨漏りの場合には、修繕費用の金額も大きくなってしまうためすぐに手をつけることにためらいを覚えてしまうかもしれません。
しかし放置していると、入居者の生活に支障が出てしまいます。
さらには建物の基礎部分にまで影響を与える可能性もあり、腐食したり、耐久性が低下したりする可能性もあります。
劣化してしまった建物の資産価値は、大きく減少してしまうことからもできるだけ早めの対応が必要となります。
雨漏りが発生したときの対応の流れ
雨漏りが起きたとき、多くの場合外から確認するのは難しく、入居者が発見することになるでしょう。
入居者は、賃貸オーナーや管理会社に連絡して現状の報告をします。
雨漏りの報告を受けたらまず、まっさきに現場の状態を確認しましょう。
管理会社の担当者へ連絡し、現場の状態を見てもらいます。
どこで雨漏りが起きていて、どのくらいの被害が起きているのか、写真を撮影してもらいましょう。
被害状況が明確になったら、工事業者を手配します。
とはいえ夜間など、急に対応できない場合もありますのでその際にはバケツなどに水を溜めてもらい、翌日以降に作業にあたってもらいます。
雨漏りの勢いによっては、工事業者を待つあいだに被害がさらに広がってしまうかもしれません。
入居者には被害を抑えるために、家財を移動しておくよう声をかけましょう。
また、被害を受けてしまったものについてはこちらも写真を撮影しておいてもらうようにしてください。
こちらも、のちほど補償しなければならないためです。
補償内容を確定するために、あわせて家財の購入時期や購入時の金額なども確認してもらいましょう。
管理会社とは、こうした対応を二人三脚で臨機応変に対応してもらいましょう。
雨漏りの修繕費が自己負担になるケースもある
前述の通り、基本的に雨漏りの修繕費は賃貸オーナーが負担します。
しかし中には、修繕費用が自己負担となるケースも存在します。
それは、契約書にあらかじめ「修繕費用を自己負担とする」と記しているケースです。
「修繕費用を自己負担する分、家賃を下げる」というような契約をしているのであれば、賃貸オーナーに修繕費用を負担する責任はありません。
続いて、水漏れの原因が入居者にあるケースです。
入居スペースが水浸しになっていた場合、つい「雨漏り」と判断したくなりますが、原因は雨だけとは限りません。
例えば、排水溝のつまりやトイレのつまり。
明らかに使い方が悪かったために排水溝がつまり、水漏れが起きてしまった場合などには、入居者の過失と判断されます。
故意につまらせてたり、浸水させたケースでないかよくチェックしましょう。
また、天井や壁を損傷させていたことが水漏れの引き金となるケースもあります。
雨漏りを事前に防ぐには?
入居者責任となるケースがあると言っても、やはり賃貸オーナーとしてはできるだけトラブルを避けたいですよね。
そのためには、事前に対策することが重要です。
例えば、雨漏りが起きそうな悪天候な日には被害の起きそうな場所がないか確認し、応急処置をすることも大事です。
とは言え、台風の予報が出たからといってその日のうちに対応して、その日のうちに雨漏りをしのげる状態にするのは難しいですよね。
屋根・軒・外壁などについては、日頃からどれだけこまめに確認できるかが鍵となります。
丁寧なメンテナンスによって、トラブルによる影響の少ない賃貸物件を目指しましょう。
まとめ
雨漏りは自然災害であるものの、雨漏りによって起きてしまったトラブルの修繕費用は賃貸オーナー負担となります。
一部例外もあるものの、基本的には賃貸オーナーがもつことになるからこそ、日頃から賃貸物件の状態をよく確認してましょう。
ときには必要に応じて賃貸リノベーションを検討することも、大切ですよ。
こんなお悩み、解決します!
マンション経営を取りまく環境は
年々厳しくなっています。
-
空室期間が
長くなってきた -
年々家賃が
下がっている -
リフォーム後も
入居が決まらない -
賃貸専門のリノベ
業者を探している
入居サポート×リノベーションで空室を埋める
自信があります!
最速で成約を獲得するための
入居サポート
SUPPORT
- 01工事着手後、完成イメージパースですぐに仲介活動開始!
- 02全国で探せる賃貸物件専門サイト『リノステナビ』に登録!
- 03週1回の入居募集や清掃巡回入居が決まるまで継続!
資産価値の高い
リノベーション
RENOVATION
- 01市場調査に基づくデザイナーズルーム家賃が上がるお部屋に!
- 02表層改修と設備交換の組み合わせ費用対効果が高い!
デザイナーズルーム
とは?

家賃が高くても住みたい部屋を選ぶ物件思考の入居者をターゲットにすることで、築古物件や駅から遠い物件でも、入居が決まる部屋づくりを提案します。供給過剰状態にある賃貸市場においては、競争のすくない市場で勝負することが大切です。
お喜びの声をいただいています!
空室リノベーション
成功事例!

1室あたり12,000円の家賃アップが実現しました!
宇治市 T様、Y様親子
入退去を重ねるうちに価値が下がり低家賃となっていたお部屋をリノベーション。他の部屋よりも高い家賃設定でもすぐに入居が決まった。それぞれ異なるデザインプランで作った10室は現在満室状態が続いている。


工事の特徴
- 3点ユニット→風呂・トイレ別
- 室内洗濯機置き場新設
- ミニキッチン→コンパクトキッチン
- カウンターやオープンクローゼットを設置
物件情報
住所 | 京都府宇治市 |
---|---|
築年数 | 32年 |
間取り・専有面積 | 1R・18㎡ |
相場家賃/管理費 | 35,000円/5,000円 |
成約家賃/管理費 | 47,000円 /5,000円 |

入居率20%だったマンションが満室に!
京都市 N様
5室中空室だった4室を若いファミリーをターゲットにリノベーション。交換が不要な設備はそのまま使用することで工事費を抑制したが、無事入居付けに成功。
退去があった後もすぐに次の入居が決まり、 高稼働率を保ったまま運営を続けている。


工事の特徴
- 間取り変更なし
- アクセントクロスでイメージチェンジ
- 洗面台交換
- 押入れをクローゼット化
物件情報
住所 | 滋賀県草津市 |
---|---|
築年数 | 24年 |
間取り・専有面積 | 2LDK・60㎡ |
相場家賃/管理費 | 66,000円/6,000円 |
成約家賃/管理費 | 72,000円/6,000円 |
プランニングから施工・入居付けまで
ワンストップ
サポート!
『入居が決まる』『稼働率が上がる』お部屋づくりの流れをお伝えします。
-
01
マーケティング調査・
プラン提案お問い合わせ・ヒアリング後、物件周辺エリアの分析やライバル物件の調査を行います。周辺物件との差別化に必要な項目を確認し、最適なリノベーションプランを立案します。
-
02
収支シミュレーションリノベーション後の収支シミュレーションを行います。適切な家賃設定と工事内容で、投資損のない「入居が決まる」お部屋を提案し、オーナー様の経営をサポートします。
-
03
リノベーション工事提案に納得いただけましたら、工事に入ります。生活スタイルに合わせた間取りの変更や、適切な設備の入れ替えにより、「暮らしたい」お部屋に生まれ変わらせます。
\ 安心の施工品質と経営基盤 /
1950年創業の地域ゼネコンとして培ってきた技術力と経験で、高品質な施工を実現します。安定した経営基盤を軸に、オーナー様のビジネスパートナーとして末永いお付き合いをさせていただきます。
-
04
入居サポート・成約入居付けまでを一貫してサポートいたします。イメージパースを活用し、工事再開後すぐに募集活動をスタート。仲介店舗・管理会社との協力により、早期成約を実現いたします。
\ 退去後もお任せください /
入居が決まって終わりではありません。数年後、もし退去があった場合には速やかに再募集活動を実施し、満室状態の継続をサポート。ずっと安心してお任せいただけます。
改善のポイントがわかる!
賃貸リノベーション
事例
賃貸リノベーション・リフォーム事例
入居率・空室率改善事例
もっと見るよくあるご質問
-
Q家賃設定の相談は可能ですか?
A周辺物件の相場家賃調査、仲介業者からの聞き取りを行い、適正な家賃設定をサポートいたします。
-
Q費用はどのくらいかかりますか?
Aリノベーションから入居サポートまで含めたパッケージ価格となっており、平米5~7万円に設備交換費用を加えた金額が目安となります。(物件の現状・間取りによって変わりますので、お見積もりを提出させていただきます)
-
Q家賃保証はありますか?
A家賃保証付きリノベーションのプランもご用意しております。1室単位でも可能ですので、お気軽にご相談ください。(※保証付きプランの場合、デザインや家賃設定は当社から提示させて頂きます)
-
Q関東に住んでいますが、滋賀・京都に所有しているマンションについて相談可能ですか?
A遠方の方もお気軽にご相談ください。オーナー様の代わりに物件や周辺環境の現状確認含め対応させていただきます。オンラインでのお打ち合わせも可能です。