空室対策に壁紙リフォームをしよう！アクセントクロスで高級感のある部屋作り - 滋賀・京都で賃貸マンションアパートのリノベーション・リフォームならSAWAMURA

最終更新日:2022年09月27日

部屋の印象を変える要素のひとつとして、あなどれないのが「壁紙」です。

壁紙が少し変わるだけで、例えば築年数の気になる物件や、日当たりの関係で暗く見える物件も「おしゃれな部屋」「明るい部屋」といった印象に変えることができるのです。

近年人気を集めている、一箇所だけ壁紙を変えるアクセントクロスについて魅力を解説していきましょう。

• 1 空室対策には壁紙リフォームが必要？
• 2 アクセントクロスの魅力1：お部屋の高級感がアップする
• 3 アクセントクロスの魅力2：費用面での魅力
• 4 空室対策の壁紙リフォームでアクセントクロスを取り入れる場合の注意点
• 5 まとめ

空室対策には壁紙リフォームが必要？

壁紙リフォームとは、部屋の間取りや設備を変えるのではなく、壁紙を張り替えたり、デザインを変えたりすることで印象を変えるリフォームのことです。

壁紙を変えることは、空室対策につながります。

壁紙は室内にいるとき、視界を占める面積が大きいため、壁紙の色やデザインが部屋の雰囲気を左右すると言ってもよいでしょう。

たとえ費用面や間取りが魅力的な物件であっても、壁紙がどこか古臭い、暗いなどネガティブなイメージでは、部屋全体の印象も悪くなってしまいます。

壁紙を変えるリフォームは、現在の部屋の印象をがらりと変え、空室対策として役立つはずです。

しかし、部屋を囲う四面の壁紙をすべて張り替えるとなると、時間も費用もかかってしまいますよね。

せっかくなら好印象につながる、高級感のある壁紙を選びたいと思いますが、どうしてもその分費用がかさんでしまいます。

そんなとき、問題を解決してくれるのが「アクセントクロス」です。

アクセントクロスとは、壁紙のどこか一面だけを印象的なものに変えること。

全面張替えにならないので費用を抑えられ、まさに「アクセント」として取り入れられる壁紙はお部屋のおしゃれさをアップしてくれます。

アクセントクロスの魅力1：お部屋の高級感がアップする

アクセントクロスを取り入れるメリットとして、デザイン性の向上が期待できます。

なんの変哲もないよくあるワンルームでも、アクセントクロスが一部取り入れられているだけで、途端におしゃれな雰囲気を演出できます。

デザイン性の高いお部屋というのは、それだけで価値があるもの。

きれいな部屋、スタイリッシュな空間で生活したいと考える人にとって、多少家賃が高くついていたとしても、それだけの価値を感じられる部屋と言えます。

賃貸物件の壁紙は一般的に、ホワイトなどのシンプルで無難なデザインが選ばれやすい傾向にあります。

だからこそ一見して同じ印象になりやすいため、ひとたびアクセントクロスを取り入れれば、印象をがらりと変えることができます。

アクセントクロスにおすすめなのは、ネイビーやグレーのような落ち着いたカラーの壁紙です。

ダークトーンが入ることで、一気に高級感を演出できるでしょう。

もちろん、必ずこのようなカラーでなければいけないというわけではありません。

演出したいイメージに合わせて鮮やかなカラー、ポップな柄などを取り入れましょう。

アクセントクロスの魅力2：費用面での魅力

続いて、アクセントクロスは費用面での魅力も豊富です。

一般的にリフォームをするとなると、どうしても初期投資が必要となります。

賃貸オーナーとしてはきちんと投資分を回収できるか不安ですよね。

アクセントクロスなら大規模なリフォームとは違って、リフォーム面積が小さくなります。

その分、費用も抑えることができるでしょう。

さらにアクセントクロスを入れることで、入居者が決まらず家賃を下げようと考えていた物件も、価値が向上し適切な金額で展開できるようになります。

ひとたび家賃を下げてしまうとその後引き上げるのが難しく、収入減少につながってしまいます。

アクセントクロスによって高級感を演出した部屋であれば、もともとの家賃から変更せずとも納得して入居してくれる人が見つかるかもしれません。

空室対策の壁紙リフォームでアクセントクロスを取り入れる場合の注意点

印象的なアクセントクロスですが、取り入れ方に注意も必要です。

アクセントクロスはあくまで部分的に取り入れることが魅力のものですから、あまり大胆に取り入れすぎては良さが半減してしまいます。

そのため、アクセントクロスは壁全体の20～30%までを目安にして取り入れてみましょう。

せっかくアクセントクロスを取り入れるなら、目立たせることも重要です。

窓側は壁紙の違いが目立ちにくいので、部屋の中心となる壁にアクセントクロスを入れてみるとよいでしょう。

また、薄すぎるカラーやほかの壁と近いカラーではアクセントクロスが際立ちません。

高級感を引き立てるためにも、なるべく濃い色の壁紙を意識してチョイスしましょう。

まとめ

空室対策というと大規模なリフォームやリノベーションをイメージするかもしれませんが、壁紙を張り替えるリフォームでも十分に印象を変えることができます。

特に、一部分に雰囲気の違う壁紙を取り入れるアクセントクロスなら施工費用を抑えながら高級感を演出できるでしょう。

空室対策にも効果が期待できるので、検討してみてはいかがでしょうか。