医師の資産運用として不動産投資はあり？なし？メリット・デメリットを知っておこう - 滋賀・京都で賃貸マンションアパートのリノベーション・リフォームならSAWAMURA

最終更新日:2023年04月21日

不動産投資は、さまざまな立場の人が選択しやすい投資の一種と言えるでしょう。

今回は特に、医師に向けて不動産投資のメリットやデメリットを解説していきます。

これから新たに不動産投資を検討している方は、ぜひご参考ください。

• 1 まずは確認しておきたい不動産投資の基本情報
• 2 医師による不動産投資の事例
• 3 医師による不動産投資のメリット
• 4 医師による不動産投資の注意点
• 5 まとめ

まずは確認しておきたい不動産投資の基本情報

不動産投資とは、アパートやマンション、一軒家などの不動産物件を購入し、賃貸物件として人に貸し出すことによって収入を得る投資方法のことです。

アパートやマンションを一棟すべて購入する投資だけでなく、ワンルームだけを購入し、人に貸し出すことによって収入を得る方法があります。

その際、物件購入に必要な費用は金融機関からの融資を受け、ローンを組んで返済していくことが一般的です。

しばらくのあいだはローンの返済をしながら家賃収入を得ることになりますが、ひとたび完済すればその後は収入だけが残ります。

ローンの支払いに当てていた金額も含めて、収入として受け取ることができるようになります。

老後にも貴重な収入源となり、年金のみでの生活に不安がある人にとっては特に重要な資産となるかもしれません。

ローンを組む際には、自身の収入状況と今後の見込みもふまえて、無理のない返済計画を立てなければいけません。

医師による不動産投資の事例

実際に、不動産投資をはじめた医師の中には「周囲の医師がやっていたから興味を持った」という人もいます。

医師はどうしても多忙になりやすく、日頃から働き方や生き方について考える人も多いものです。

その中で、不動産投資は安定的な収入を得るきっかけになります。

例えば極端な話ではありますが、多忙のあまり身体がついていかなくなり仕事を辞めたいと考えたとき、その後の収入が問題となるでしょう。

早いうちから不動産投資をしておけば、その後本業をリタイアして不動産収入で生活していく……ということもでき見通しを立てやすくなります。

医師による不動産投資のメリット

一般的に、マンションやアパートを購入するときには返済能力について審査があります。

評価が高く、きちんと返済能力があると結論づけられた場合、よい条件で融資を受けられるようになります。

医師はほかの職業に比べ属性評価が高いため、良い条件を期待できるのです。

高条件なローンは、その分金利が低くなるなどのメリットも多くなります。

返済にかかる費用を減らしたり、返済期間を短くしたりしながら物件を獲得できるでしょう。

複数の物件を経営するときにも同様に、より好条件を期待できます。

とはいえ、医師は多忙なため「本業以外に副業を行う余裕がない、時間を捻出できないのでは」という点がネックに思えるかもしれません。

しかし不動産投資の場合、一般的な副業と違い自分で全て請け負わなければいけないわけではありません。

物件管理は、専用の管理会社へ委託することによって自分で管理する必要がなくなります。

医師としての仕事へ影響を与える可能性を抑え、収入アップを期待できるでしょう。

管理とともに、適宜物件のリフォームやリノベーション、整備などを行うことで、長期間安定した収入を得られますよ。

医師による不動産投資の注意点

管理会社へ業務を委託するときには、管理会社選びを徹底しましょう。

管理会社によって、委託できる業務内容は全く違います。

そのため「管理会社に業務を委託する予定だったのに、思ったよりも自分で行わなければいけないことが多い」という事態になりかねません。

きちんと「どのような業務を委託でき、自分で行わなければいけない作業（事務作業なども含め）は何か、どのくらいの頻度で必要になるか」を確認しましょう。

同様に不動産投資会社についても、よく検討する必要があります。

不動産投資会社にはさまざまな種類があり、中には悪徳業者も存在します。

はじめての投資となると、わからないことも多いかもしれませんが、だからこそ不動産投資会社の発言を鵜呑みにしていると損をしてしまう可能性があるのです。

複数の不動産投資会社についてよく調べ、比較するとともに極端な話を持ちかけてくる会社には注意しましょう。

また、自身でも投資の基礎知識を勉強する姿勢が大切です。

特に、医師ならではの条件の良さを活用して大きな金額のローンを組むとその分リスクも大きくなります。

損害を出さないためには、自分でもきちんと勉強しておきましょう。

まとめ

不動産投資は、株などの他の投資に比べるとリスクを抑えられる投資のひとつです。

医師の場合は特に、より良い条件で融資を受けられるためうまく活用すべき方法と言えるでしょう。

購入したアパートやマンションには適宜リフォームやリノベーションを行い、安定的な収入につなげましょう。