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アパートやマンションの共用部は清掃が重要!清掃の種類は?行事に依頼する方がいい?
最終更新日:2023年12月25日
賃貸オーナーが意識すべきことのひとつに「共用部の管理」があります。
共用部は、入居者が専有する場所でないことから、管理する立場の人が日頃から気にかけ、清潔な状態をキープしなければいけません。
「自身で清掃を行うのは大変」という場合も含めて、きれいな状態をキープするためのコツを解説していきます。
アパート・マンション共用部の清掃にまつわる基礎知識
アパートやマンションには「共用部分」と「専有部分」があります。
専有部分とは、入居者自身が生活するための個人的なスペースのことです。
他の人が立ち入ることはなく、入居者自身が管理するため、当然清掃も入居者自身が行います。
それに対して共用部分は、エントランスや廊下、階段やエレベーター、駐車場や駐輪場などが挙げられます。
そしてこうした共用部分は、放置していると誰も手を入れずどんどん汚れてしまうものです。
そのため代表して、建物の持ち主となる賃貸オーナーが管理することになります。
賃貸オーナーが対応するのが難しい場合は、管理会社や清掃会社へ委託して清掃を行ってもらうことになります。
共用部分の清掃は「日常清掃」と「定期清掃」がある
アパートやマンションの共用部分の清掃は、日常清掃と定期清掃という種類があります。
日常清掃とは、その名の通り日常的に行われる清掃のことです。
例えば床や階段の掃き掃除、落ちているゴミや落ち葉などの処理といった、簡単にでき高い頻度で必要になる清掃は日常清掃となります。
それに対し、より大規模な清掃を定期清掃と言います。
定期清掃では、高圧洗浄機を使った床や壁の洗浄や、ワックスがけなどを行います。
そのほかに、共用部分の電球が切れてしまっている時、また切れかけそうな時に定期的な交換を行うことも、定期のメンテナンスにあたります。
定期清掃をどのくらいの間隔で行うかは、物件によっても違います。
共用部分が汚れていると入居者はもちろん内見に来た人にとっても印象が悪くなるため、適切なタイミングを見極めましょう。
賃貸物件の共用部を清掃することの重要性
共用部分を清掃することは、入居者の満足度向上のために必要不可欠です。
物件の共用部分がきれいに保たれていないと、入居者は日々嫌な思いをすることになってしまいます。
物件に対する不満も大きくなりやすく、場合によっては退去につながってしまうこともあるでしょう。
共用部分が常に清潔な状態であることは、入居者が安心して長く住み続けるために必要な要素となります。
さらに物件の清潔感は内見に来た入居希望者も気にするものです。
きれいな状態をキープすることで、物件そのものが好印象となり、成約率が上がる可能性が高くなります。
反対に、いくら条件の魅力的な物件であっても、共有部分が汚れていて管理されていない物件では「ここはやめておこう」と思われてしまうでしょう。
エントランスや駐車場、駐輪場、ごみ置き場などは建物の近くを通りがかっただけでも確認できます。
そのため内見に来る前の段階で「この物件はちょっとな」と思われてしまうかもしれません。
物件の共有部分を賃貸オーナーが清掃するケース
共有部分について、賃貸オーナー自らが清掃するケースもあります。
賃貸オーナー自身が清掃することで、外部の業者へ依頼する必要がなくなるため費用がかからずに済みます。
日常的な清掃の場合は特に、毎日のランニングコストはなかなかバカになりません。
自分で清掃できればコストをかけずに清掃でき、さらにそれだけでなく、現在建物がどういう状態になっているのかチェックできるのが魅力です。
どこか悪くなっているところや、気になるところがあれば賃貸オーナーが直接チェックできます。
ただし、賃貸オーナーがこまめに物件に足を運べない場合には、負担になってしまうでしょう。
また、賃貸オーナーが個人的に行う清掃では、個人的に用意した洗浄器具や洗剤を使うことになります。
あくまで市販のものを使った個人的な清掃のため、プロに依頼した時のように特殊な機器を使って仕上げることは難しいでしょう。
物件の共有部分を清掃業者が清掃するケース
清掃業者へ依頼することの魅力は、賃貸オーナーが清掃する手間がなくなることです。
時間面でも労力面でも負担がなくなるため、忙しい賃貸オーナーにとっては非常にありがたいでしょう。
また、清掃はプロが機器や洗剤を使用して広い集合住宅も隅々までしっかり行います。
個人的な清掃とは違った、特別な仕上がりを期待できるでしょう。
デメリットとしては、やはり費用がかかる点に注意しなければいけません。
清掃は一度行えば終わりでなく、定期的な支出が発生することから、費用を節約したい時にはあまり向いているとは言えません。
自分でできそうな作業と、プロに任せた方がいい作業とを分けて考えることも大切です。
まとめ
アパートやマンションにおいては、共用部分を清潔に保つ心配りが必要不可欠です。
エントランスや廊下、駐車場といった共用部分は常に綺麗な状態を保ち、入居者はもちろん偶然足を運んだ知人や通りがかった人にとっても気持ちいい状態をキープしましょう。
賃貸オーナー自身で清掃する場合、業者へ依頼する場合それぞれにメリットとデメリットがありますので、よく検討して決定しましょう。
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物件情報
住所 | 京都府宇治市 |
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築年数 | 32年 |
間取り・専有面積 | 1R・18㎡ |
相場家賃/管理費 | 35,000円/5,000円 |
成約家賃/管理費 | 47,000円 /5,000円 |
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退去があった後もすぐに次の入居が決まり、 高稼働率を保ったまま運営を続けている。
工事の特徴
- 間取り変更なし
- アクセントクロスでイメージチェンジ
- 洗面台交換
- 押入れをクローゼット化
物件情報
住所 | 滋賀県草津市 |
---|---|
築年数 | 24年 |
間取り・専有面積 | 2LDK・60㎡ |
相場家賃/管理費 | 66,000円/6,000円 |
成約家賃/管理費 | 72,000円/6,000円 |
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