※1:2017年10月から2023年6月まで、施工から5年後までの入居率100%<自社調べ>
※2:令和3年 第13回 リノベーション甲子園 優勝、令和4年 第14回 リノベーション甲子園 優勝」
気になる外壁塗装の費用相場!勘定科目はどうなる?税制も解説
最終更新日:2024年03月05日
アパートやマンションの外壁は、きれいな状態とそうでない状態とで、印象が大きく変わってしまうものです。
きれいな状態を保つためには定期的なメンテナンスが必要になりますが、そのためには少なからずお金がかかります。
そこで、外壁塗装にまつわる費用について知識を深めましょう。
外壁塗装の費用相場とは?
外壁塗装にかかる費用は、地域によって相場が変わります。
都心なのか地方なのか、外壁塗装業者の多い地域なのか少ない地域なのか、そのような違いによって詳細が変わっていきます。
東京23区の場合には、1㎡あたり「5,796円」が相場とされています。
もし、外壁面積500㎡の物件であれば、およそ290万円が目安の費用となるでしょう。
もちろん地方によってはこれよりも安い場所もあり、1㎡あたり2000円台やそれを切るような価格のこともあります。
東京23区の費用に比べると大きく差があるため「外壁塗装とはこのくらいだ」と早合点してしまうのはもったいありません。
また別の地方では、反対に1㎡あたりの費用が1万円を超えることもあります。
地域差の大きい話であることから、自分の地域ではどのくらいの金額になるのか見積もりをとってみると良いでしょう。
外壁塗装費用が変わるポイント
外壁塗装費用が変わるポイントとして、塗装する範囲や足場についてのことが挙げられます。
例えば、足場をどの範囲にどのくらい設置したかによっても、かかる費用は大きく変わるでしょう。
そして足場の範囲は、建物のタイプによって左右されるものであり「節約してください」とお願いしてできるものではありません。
外壁塗装の費用は、足場の設置方法にも大きな影響を受けることになります。
建物が大きければ、当然ながらその分の足場が必要になりますし、周囲の環境によっても適切な足場が変わります。
さらに塗料の種類も外壁塗装の費用を変えるポイントになります。
塗料には、アクリルやウレタン、シリコン、フッ素、光触媒、無機などの塗料種類があります。
それぞれの塗料がグレードも違えば費用も変わるため、それによってトータルでかかる費用も変わります。
そして同じ建物であっても、高圧洗浄をするか、下塗り、重ね塗りといった作業は必要かが変わっていくでしょう。
このように細かなポイントで、外壁塗装費用は随時変わっていきます。
「外壁塗装費」を会計帳簿に記入する際の勘定科目は?
不動産物件を経営していると、経営にまつわる費用の会計処理も行わなければいけません。
そこで気になるのは、外壁塗装のためにかかった費用をどのように計上すればいいのかということではないでしょうか。
勘定科目は、「修繕費」もしくは「建物」となります。
「修繕費」と「建物」、どちらとして計上するかについては、自分で好きな方にいれていいということではありません。
税法の基準によって、どちらとなるかは変わります。
「修繕費」では、外壁塗装の費用が計上した年や年度の経費として扱われます。
しかし「建物」では、発生した金額すべてをその年、もしくは年度の経費とすることができません。
その分、現在だけでなく未来の分の経費として計上できるのが特徴です。
「減価償却」と呼ばれるこのシステムは、外壁塗装の費用を一定期間に振り分けて経費とできます。
減価償却は、計算方法が税法で決められています。
「修繕費」となる基準とは?
税法上、修繕費として判断されるのは、原則として「アパートやマンションの資産価値を高めるような資本的支出」にあたるものです。
そのため「資産価値の向上にあたるか」かどうかを見極めながら、修繕費として計上すべきかを判断していきます。
とはいえ「資産価値ってなに?」「資産価値の向上って?」と判断できないこともあるでしょう。
そのような場合には、形式の基準を参考にしましょう。
税法においては、固定資産の価値を向上する、もしくは耐久性を向上するための費用が「資本的支出」となります。
グレードの高い塗料を使った外壁塗装や、デザイン性向上のための外壁塗装はこちらに該当するでしょう。
それに対し、固定資産の維持管理や、破損箇所を治すために必要になる費用は修繕費となります。
どちらなのか判断できない場合、「60万円未満であるか、固定資産の前期末の帳簿価額の10%相当額以下である」という場合は、修繕費の扱いとなります。
減価償却の方法とは?
資本的支出となる費用は、前述の通り経費を一定期間に振り分けることになります。
その際には「定額法」と呼ばれる方法を用いて減価償却費を計算しましょう。
その方法は「取得価額×償却率」です。
償却率は、固定資産がどのような種類なのかによって変わります。
例えば、木造の建物と木骨モルタル造の建物、鉄骨鉄筋コンクリート造の建物など、それぞれに別の種類として扱われます。
経営している物件がどれにあたるのか、よく確認しておくべきでしょう。
まとめ
外壁塗装費用は、地域によっても変わるため一概には言えません。
まずは、経営している物件がどのような条件に当てはまるのか確認し、見積もりをとりましょう。
かかった費用は「修繕費」もしくは「建物」として計上できますので、基準を確認しながら取り入れましょう。
こんなお悩み、解決します!
マンション経営を取りまく環境は
年々厳しくなっています。
-
空室期間が
長くなってきた -
年々家賃が
下がっている -
リフォーム後も
入居が決まらない -
賃貸専門のリノベ
業者を探している
入居サポート×リノベーションで空室を埋める
自信があります!
最速で成約を獲得するための
入居サポート
SUPPORT
- 01工事着手後、完成イメージパースですぐに仲介活動開始!
- 02全国で探せる賃貸物件専門サイト『リノステナビ』に登録!
- 03週1回の入居募集や清掃巡回入居が決まるまで継続!
資産価値の高い
リノベーション
RENOVATION
- 01市場調査に基づくデザイナーズルーム家賃が上がるお部屋に!
- 02表層改修と設備交換の組み合わせ費用対効果が高い!
デザイナーズルーム
とは?
家賃が高くても住みたい部屋を選ぶ物件思考の入居者をターゲットにすることで、築古物件や駅から遠い物件でも、入居が決まる部屋づくりを提案します。供給過剰状態にある賃貸市場においては、競争のすくない市場で勝負することが大切です。
お喜びの声をいただいています!
空室リノベーション
成功事例!
1室あたり12,000円の家賃アップが実現しました!
宇治市 T様、Y様親子
入退去を重ねるうちに価値が下がり低家賃となっていたお部屋をリノベーション。他の部屋よりも高い家賃設定でもすぐに入居が決まった。それぞれ異なるデザインプランで作った10室は現在満室状態が続いている。
工事の特徴
- 3点ユニット→風呂・トイレ別
- 室内洗濯機置き場新設
- ミニキッチン→コンパクトキッチン
- カウンターやオープンクローゼットを設置
物件情報
住所 | 京都府宇治市 |
---|---|
築年数 | 32年 |
間取り・専有面積 | 1R・18㎡ |
相場家賃/管理費 | 35,000円/5,000円 |
成約家賃/管理費 | 47,000円 /5,000円 |
入居率20%だったマンションが満室に!
京都市 N様
5室中空室だった4室を若いファミリーをターゲットにリノベーション。交換が不要な設備はそのまま使用することで工事費を抑制したが、無事入居付けに成功。
退去があった後もすぐに次の入居が決まり、 高稼働率を保ったまま運営を続けている。
工事の特徴
- 間取り変更なし
- アクセントクロスでイメージチェンジ
- 洗面台交換
- 押入れをクローゼット化
物件情報
住所 | 滋賀県草津市 |
---|---|
築年数 | 24年 |
間取り・専有面積 | 2LDK・60㎡ |
相場家賃/管理費 | 66,000円/6,000円 |
成約家賃/管理費 | 72,000円/6,000円 |
プランニングから施工・入居付けまで
ワンストップ
サポート!
『入居が決まる』『稼働率が上がる』お部屋づくりの流れをお伝えします。
-
01
マーケティング調査・
プラン提案お問い合わせ・ヒアリング後、物件周辺エリアの分析やライバル物件の調査を行います。周辺物件との差別化に必要な項目を確認し、最適なリノベーションプランを立案します。
-
02
収支シミュレーションリノベーション後の収支シミュレーションを行います。適切な家賃設定と工事内容で、投資損のない「入居が決まる」お部屋を提案し、オーナー様の経営をサポートします。
-
03
リノベーション工事提案に納得いただけましたら、工事に入ります。生活スタイルに合わせた間取りの変更や、適切な設備の入れ替えにより、「暮らしたい」お部屋に生まれ変わらせます。
\ 安心の施工品質と経営基盤 /
1950年創業の地域ゼネコンとして培ってきた技術力と経験で、高品質な施工を実現します。安定した経営基盤を軸に、オーナー様のビジネスパートナーとして末永いお付き合いをさせていただきます。
-
04
入居サポート・成約入居付けまでを一貫してサポートいたします。イメージパースを活用し、工事再開後すぐに募集活動をスタート。仲介店舗・管理会社との協力により、早期成約を実現いたします。
\ 退去後もお任せください /
入居が決まって終わりではありません。数年後、もし退去があった場合には速やかに再募集活動を実施し、満室状態の継続をサポート。ずっと安心してお任せいただけます。
改善のポイントがわかる!
賃貸リノベーション
事例
賃貸リノベーション・リフォーム事例
入居率・空室率改善事例
もっと見るよくあるご質問
-
Q家賃設定の相談は可能ですか?
A周辺物件の相場家賃調査、仲介業者からの聞き取りを行い、適正な家賃設定をサポートいたします。
-
Q費用はどのくらいかかりますか?
Aリノベーションから入居サポートまで含めたパッケージ価格となっており、平米5~7万円に設備交換費用を加えた金額が目安となります。(物件の現状・間取りによって変わりますので、お見積もりを提出させていただきます)
-
Q家賃保証はありますか?
A家賃保証付きリノベーションのプランもご用意しております。1室単位でも可能ですので、お気軽にご相談ください。(※保証付きプランの場合、デザインや家賃設定は当社から提示させて頂きます)
-
Q関東に住んでいますが、滋賀・京都に所有しているマンションについて相談可能ですか?
A遠方の方もお気軽にご相談ください。オーナー様の代わりに物件や周辺環境の現状確認含め対応させていただきます。オンラインでのお打ち合わせも可能です。