インターホンをスマホと連動させる設備で賃貸アパートの魅力を底上げ！競合物件と差別化しよう - 滋賀・京都で賃貸マンションアパートのリノベーション・リフォームならSAWAMURA

最終更新日:2024年06月04日

近年、注目を集めているのがスマホと連動したIT家電や設備です。

住環境をよりよいものにするために活躍してくれる設備として、多くの人から支持されています。

賃貸オーナーはぜひ、これからご紹介する内容を参考に利便性の優れた賃貸物件を展開してみませんか？

• 1 マンションのオートロック用インターホンをスマホと連動しよう
• 2 スマホと連動できるオートロックのメリット
• 3 スマホと連動できるインターホンをアピールするときのポイント
• 4 スマホと連動できるインターホンを導入するときの注意点
• 5 まとめ

マンションのオートロック用インターホンをスマホと連動しよう

今や多くの賃貸物件に取り入れられ、定番設備のひとつとなったオートロック。

防犯意識の高い入居者にとっては「なくてはならない設備」と言えるでしょう。

そうでなくともあるとうれしい設備であることに間違いありませんが、競合物件にもオートロックが取り入れられている場合、なかなか差別化が難しく感じられるかもしれません。

また、現在オートロックを導入していない賃貸物件の場合には、新たにオートロックシステムを導入するとなると出費も気になってしまうでしょう。

費用を抑えてオートロックを導入し、かつ他の物件と差別化するのなら、スマホと連動できるオートロックシステムを活用するのもいいかもしれません。

スマホと連動できるシステムは、通常のオートロックシステムよりもリーズナブルなのが特徴です。

競合物件にない要素であれば、ますます大きな強みとなるでしょう。

スマホと連動できるオートロックのメリット

スマホと連動できるオートロックは、どこにいてもすぐに来客に対応できることがメリットです。

オートロックのインターホンが鳴ったとき、すぐにスマホで確認できるため、場所に関係なく対応可能です。

留守中であったとしても、どんな人が来たのか確認でき防犯性の向上につながるでしょう。

訪問者履歴も、手軽に確認できます。

何時に、どのような来訪者があったのか、外出中にも画像や映像ですぐに確認できます。

相手が宅配業者であった場合、「ここに置き配してください」「◯時頃に再配達してください」と伝えることもできます。

さらに、遠隔操作でオートロックの解錠も可能ですので、相手がわかったらその場ですぐ解錠できます。

そのほか、一時的に使用できるキーの生成も可能です。

留守中に来訪者が来ることがわかっているのであれば、あらかじめキーを生成し相手に渡しておきましょう。

受け取った相手はそのキーを使ってオートロックを開けられるので、留守中であってもスムーズに入室できます。

また、外出中に限らず在宅中であっても、スマホで来客を確認できることにはメリットがあります。

もっとも大きなメリットは、インターホンの子機代わりになることです。

一般的に、インターホンは特定の場所に一台だけ設置しているという家庭が多いでしょう。

増設にあたっては購入費用もかかりますし、設置工事も大変です。

スマホで確認できれば、新たな子機を必要としないので簡単に対応できます。

居室親機を確認しにいかなくても、室内のどこにいてもすぐにスマホで来客を確認でき「対応が間に合わなかった」ということが起きにくくなります。

スマホと連動できるインターホンをアピールするときのポイント

賃貸物件で、スマホと連動できるインターホンを導入するのであれば次のような人にアピールしましょう。

まずは、忙しい社会人や学生です。

日中、仕事や学業によって留守が多くなると、どうしても宅配物の受け取りが難しくなるでしょう。

日中に留守しがちな人にとって、スマホからインターホンの確認ができることは大きなメリットとなります。

単身者向けアパートでは、「自分が外出しているあいだ、誰も受け取る人がいない」という現象が起きやすくなります。

そのため大学近くの学生向けアパートや、オフィス街へアクセスのいい立地のアパートでは、特に喜ばれるでしょう。

続いて、女性の単身者など防犯面にこだわりを持っている人が多い物件でも魅力的な設備と言えるでしょう。

スマホと連動したシステムなら留守中の来訪者履歴をすぐさま確認できるので、怪しい来客があればすぐに気づき、対応できます。

外出中であっても対応できるというのは、スマホと連動しているシステムならではと言えるでしょう。

学生向けアパートでは、このような設備を親御さんへ向けてアピールすることで「この物件なら子どもも安心して住める」と好印象を与えられるかもしれません。

スマホと連動できるインターホンを導入するときの注意点

スマホ連動のインターホンにはさまざまな種類がありますが、メーカーなどによっても機能は違います。

例えば「何台のスマホと同時に接続できるか」というポイントをチェックしておかないと「家族全員のスマホで確認できない！」という不満につながるかもしれません。

ファミリー向け物件なのに、連動できるスマホが一台だけ……という状態では、どうしても不満が起きやすくなります。

導入時には、各メーカーの仕様を比較しましょう。

ちなみに、通話システムがあるといっても、一般的には電話のような通話は不可能です。

また、電波状況によっては音声や画像が認識しにくくなることもあります。

実際の使用感もしっかり伝えておくことで、クレームを防ぎやすくなるでしょう。

まとめ

インターホン設備は防犯性を高める上で必要不可欠と言えますが、近年ではさらにスマホ連動などプラスアルファの機能を取り入れることでさらなる差別化が叶います。

スマホ連動ができるインターホンは、外出中にも来客を確認できます。

オートロックを解錠するなどの来客対応も可能になりますので、賃貸物件の強みとして新たに取り入れてみましょう。