ドクター2人体制を象徴するような、建屋中央入り口の受付から二手に分かれ、それぞれカラーの異なる待ち合わせスペースと診察室、トイレがそれぞれシンメトリーなデザインになっているのが特徴の小児科医院。発熱外来も別途設計されており、症状に応じて患者様同士が接触するリスクを最大限下げられる仕組みになっている。
ウィルス感染対策として熱交換と外部の空気のろ過ができる換気設備を採用しつつ、建物の断熱性にもこだわり、クリニックでありながらZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)基準も達成している。
屋根の水平ラインを際立たせたファサードと3方向に分かれた屋根の流れを作ることで、平屋でありながら高さを感じるデザインとなっている。
オーナー様からのご要望でクリニックロゴもオリジナルでご提案。
所在地 | 敦賀市沓見 |
---|---|
竣工 | 2022年9月 |
構造 | 木造(在来軸組工法) |
階層 | 平屋建て |